超高速!参勤交代

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本木克英監督

佐々木蔵之助
西村雅彦
深田恭子
井原剛志
寺脇康文
上地雄輔
知念侑李
柄本時生
六角精児
市川猿之助
石橋蓮司
陣内孝則

 江戸時代、8代将軍吉宗の治世下の享保20年。磐城国の小藩湯長谷藩の藩主内藤政醇(佐々木蔵之助)は1年間の江戸での勤めを終えて湯長谷に帰国した。ところがそれから間もなく江戸老中松平信祝(陣内孝則)から「5日のうちに再び参勤交代せよ」と命令される。信祝は湯長谷藩が所有する金山に目をつけ、無理難題をふっかけて藩をとり潰そうと企んでいた。藩は知恵者の家老相馬(西村雅彦)を中心に計画を立て、江戸を目指す。


 8月に息子が帰ってきた時に箱根にドライブに行ってきました♪静岡からだと遠いと思ってたけど、意外と近くて1時間30分位で着きましたよ@@気温は26度で快適、芦ノ湖の風景もきれいでした。そして「関所」「箱根駅伝ミュージアム」にも行ってきました。関所に行って思い出したんです~この映画のことを(笑)
 公開当時、評判もよさそうだったのでちょっと気になってたんです。なんかね、楽しくて心がほっこりするいい映画でした^^ 参勤交代をして江戸から帰ってきたばかりの湯長谷藩にまた参勤交代せよという命令が!この無茶苦茶なミッションに挑む藩の人たちの奮闘を描いています。
 湯長谷藩の面々が、みんな個性的で好感が持てるキャラクターでよかった^^藩主の政醇がいい人なんですよねー、人が良すがぎて家臣に怒られたりもするのですが(笑)その人の良さでピンチを乗り切ります。閉所恐怖症でちょっと情けないところもあるけど、剣の達人で実はすごく強いという中村主水的なところもカッコよかったです(笑)佐々木蔵之介さんはハマり役!
 山中を走り抜けるという作戦で江戸に向かった湯長谷藩一行8人と1匹(おさるの菊千代)は、刺客に襲われるなどピンチに。一行のドタバタぶりがおかしかったです。西村さん、安定の面白さ(笑)幕府の役人の監視のあるところだけ奉公人を日雇いして行列をつくるところはなるほど~って思いました(笑)
 山中の案内に雇われた胡散臭い抜け忍、雲隠段蔵役の伊原さんがカッコよかった。政醇と飯盛女お咲のロマンスもいいお話でした^^深キョン、かわいい~。終盤、敵と戦う藩のみんなの活躍、忍び同士の対決なども見どころだと思います。気持ちのいいラストもよかったです。
 これから続編の「超高速!参勤交代リターンズ」が公開されるんですよね♪今度は帰り道でまたもやピンチになるみたい(^_^;)湯長谷藩の愛すべき面々のドタバタぶり、楽しみですね♪


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「箱根関所」 大名行列が通ったのかなー江戸時代にタイムスリップしたような風景。 

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関所からの芦ノ湖の眺め、きれいでした。

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「箱根駅伝往路ゴール地点」 近くに箱根駅伝ミュージアムもあり、主人と息子はテンション上がってました(笑)私は特に思い入れはないのですが、各大学のタスキ、ユニフォームの展示や過去のレースの写真などなかなか興味深かったです。

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「函嶺洞門」 箱根駅伝の名所ですが、今は通行止めになっているようです。そこまでは急カーブの連続でした。車で通り過ぎただけだったけど、主人と息子大興奮!箱根駅伝ファンにはたまらない場所みたい。 

チャイルド44 森に消えた子供たち

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ダニエル・エスピノーサ監督

トム・ハーディ
ゲイリー・オールドマン
ノオミ・ラパス
ジョエル・キナマン
パディ・コシンダイン

 1953年、スターリン体制下のソ連。9才~14才の子供たちが全裸の変死体として発見される。犯罪なき理想国家をかかげるスターリンは、殺人事件は国家の理念に反するところから事故として処理してしまう。秘密警察の捜査官レオ(トム・ハーディ)は親友の息子の死をきっかけに、自らが秘密警察に追われる立場になりながらも事件の捜査を開始する。


 原作読んでるんだけど、大まかな内容しか覚えてなくて・・・(^_^;)思ってたイメージとはちょっと違ってました。
 子供の殺人事件がメインじゃなくて、デミドフ夫婦に焦点を当てて描かれた物語だと思いました。スターリン体制下という時代背景がとても重要になっています。
 秘密警察は反政府的な運動、思想が疑われる人たちを容赦なく弾圧していました。国民の中にも密告者がまぎれているのが恐いですねー疑われたら最後です(>_<)スパイ容疑の獣医ゴロツキー逮捕のシーンは彼らの非情さに憤りを感じました。
 レオの妻ライーサ(ノオミ・ラパス)にスパイ容疑がかけられたことから、夫婦の運命が大きく変わり始めます。秘密警察の捜査官の妻がスパイ容疑って!さあどうする、レオ。緊張感ある展開に目が離せません。
 並行して子供たちが次々と行方不明となり、惨殺体で発見されるという事件が発生。事故死として処理されてしまうのですが、あきらかに怪しい。後半はレオがライーサ、ネステロフ将軍(ゲイリー・オールドマン)の協力を得ながら事件の捜査をし、犯人に迫っていくところが見どころです。秘密警察に追われるスリルと犯人の推理が面白かったです。
 レオの元部下ワシーリーがとにかくイヤな奴で、昔恥をかかされたことを逆恨み?ライーサへの横恋慕?なのかレオを目の敵にしてるのです。ジョエル・キナマン、新ロボコップですよね。イケメンなのに(笑)超憎たらしかったです。ノオミ・ラパスは目をひくようなタイプではなかったけど存在感はあったし、ハードなアクションも頑張っていましたね。ヴァンサン・カッセル、パディ・コシンダインも手堅いキャステイングだと思いました。コシンダインが老けててびっくり@@
 目的の一つだった(笑)ゲリオはやっぱり素敵でしたよ^^でもバットマン~といい主役を助ける警官役になっちゃって、なんか寂しいですね。若い頃だったらワシーリーの役ハマってたと思う。ゲリオの悪徳警官が見たいー「蜘蛛女」のDVD買おうかしらん(笑)
 レオは内面の優しさが出ていましたね。さらにタフであるとなるとやっぱりトム・ハーディはぴったりでした。レオとライーサは大変な状況になってしまうし、危険な目にも遭うのですが、二人の関係がどんどんよくなっていくところがよかったです。ラストもよかった。重厚なミステリーで、かなり好きなタイプの映画でした。製作はリドリー・スコット監督なんですよね、納得。  

トム・アット・ザ・ファーム

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グザビエ・ドラン監督

グザビエ・ドラン
ピエール・イヴ・カルディナル
リズ・ロワ
エヴリーヌ・ブロシュ
マニュエル・タドロス

 モントリオールの広告代理店で働くトム(グザビエ・ドラン)は交通事故で死んだ恋人のギヨームの葬儀に出席するためにギヨームの実家である農場を訪れる。そこにはギヨームの母アガット(リズ・ロワ)、ギヨームの兄フランシス(ピエール・イヴ・カルディナル)が二人で暮らしていた。ギヨームは生前、ゲイの恋人であるトムのことを隠していた。


 「わたしはロランス」「マイ・マザー」どちらも惹きつけられる映画だったので、注目していたグザビエ・ドラン監督作品。映画館で上映、しかもサイコスリラーということですごく楽しみにしてました♪主演もドラン監督が務めております。
 冒頭の田園の中に一本の道が続いている風景が印象的。「風のささやき」、「プルートで朝食を」でも使われていましたね。まずトムがギヨームの家を訪れるシーンにドキドキしました。ギヨームの母親アガット役のリズ・ロウが素敵。アガットは息子を亡くしたばかりということもあり精神状態が不安定という感じがしましたね。終盤、キレるシーンがあるんだけど同じ人とは思えないくらいの豹変ぶりは圧巻でした@@最初少しの間出てこなかったギヨームの兄フランシスにしばし想像をめぐらす。いやも~イケメンなんだけど表情からして恐いオーラが出まくってるんですよ。この親子恐い(^_^;)
 フランシスはトムに対して精神的、肉体的にも圧力をかけてきます。傷の手当てをしてあげたりたまに優しかったりするんですよね、そんな彼に心を乱されるトム。大好きだった人の兄だから彼の面影を感じてもいたのかな。二人が踊るシーン、男性同士なのにこの美しさ、セクシーさは何@@すっかり見とれてしまいました。
 暴力的な支配、依存によってトムがだんだん逃げられない状況になっていくところが恐かったですね。サラが訪ねてくるところは、何が起こるかわからない雰囲気の中、それぞれが発する言葉一つ一つがドキドキするくらいの緊張感。サラの登場は、トムにとって爆弾発言などはあったものの、目をさますきっかけになったんじゃないかな(来てよかった)
 終盤はハラハラする展開、そしてゾッとするシーンも(・_・;)ラストはそれぞれのとらえ方で違ってくると思うのですが、いい方に考えたいですね。会話によって感じる心理的な恐さ、いつ一線を越えるのかとドキドキする演出が素晴らしかったです。冷たい感じのする美しい映像、音楽もよかった。ドラン監督、やっぱり美形~主役探す必要ないですね(笑)サスペンスも独特の雰囲気で惹きつけられました。今後の作品がますます楽しみです♪

デビルズ・ノット

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アトム・エゴヤン監督

コリン・ファース
リース・ウィザースプーン
デイン・デハーン
アレッサンドロ・ニヴォラ
ブルース・グリーンウッド
エイミー・ライアン
ミレイユ・イーノス
ジェームズ・ウイリアム・ハムリック

 1993年初夏。アメリカ、アーカンソー州ウエルト・メンフィスで児童の猟奇殺人が発生。少年たちは「悪魔の巣窟」と呼ばれる沼の底から全裸で発見された。捜査線上に浮かびあがった不審人物は決め手に欠け、16~18歳の悪魔崇拝と噂される若者3人が逮捕される。


 戦慄のミステリーの文字にひかれて、よくよく見たらアトム・エゴヤン監督だし、コリン・ファースやリース、デイン・デハーンくんという豪華なキャスティングで、一気に注目度がUPして観賞。「スウィート・ヒア・アフター」のような重苦しい映画でした。
 児童3人が殺された「ウエスト・メンフィス3事件」の実話で、登場人物は実在、実名のキャラクターになっています。
 なにげない母と子の風景、その後ミステリアスな森が子供たちを飲みこんでいく。映像が美しいぶんその光景が目にやきついてしまいます。
 少年たちが発見されるシーン、あまりにむごい姿はショッキングでかなりキツかったです(>_<)異常な状況にサイコパスの犯行という印象を持ったのですが、後から考えるとそう見せかけたのかもという気もしてきます。
 メインとなるのは3人の若者を警察が犯人と断定するまでの過程です。わけのわからない証人たちや証拠の紛失など警察への不信感はつのるばかり。裁判官からも彼らに対する偏見が感じられ、警察との間で暗黙の了解があるのではないかと疑ってしまいます
 疑問を持った私立探偵のロン(コリン・ファース)が独自に調査を始めます。被害者の子供の母親パム(リース・ウィザースプーン)も何かおかしいと思い始めてるんですよね。そんな彼女に対する夫の威圧的な態度が気になりました。
 捜査線上に浮かびあがった人物、それ以外の子供たちと近しい人、誰もが怪しく思えてくる。そんなはっきりした証拠がない中での若者たちの逮捕には憤りを感じました。もし冤罪だったら犯人は野放しになってるわけだし、恐ろしいことです。
 リースがおばさんぽくなっててびっくり@@(役づくり?)キューティー・ブロンドが懐かしい。深い悲しみが伝わる演技素晴らしかったです。デハーンくんは不審人物の一人でした(>_<)
 真実はわからないまま。見る側に考える材料を与え、心に重いものを残していく映画だと思います。  

友よ、さらばと言おう

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フレッド・カヴァイエ監督

ヴァンサン・ランドン
ジル・ルルーシュ
ナディーン・ラバキー

 親友同士の刑事シモン(ヴァンサン・ランドン)とフランク(ジル・ルルーシュ)は任務終了を祝った後、同じ車に同乗して帰宅する途中に衝突事故を起こし3人の命が奪われる。運転席で重傷を負ったシモンは飲酒運転が発覚して懲戒免職になり、逮捕される。6年後、罪の意識をひきずるシモンは家族にもここをを閉ざし離婚。そんな彼をフランクは常に気にかけていた。ある日マフィアの事件にシモンの息子テオが巻き込まれ、命を狙われる。


 男の映画の匂いがして反応(笑)好きなタイプの映画でした^^おじさん二人が主役というところも好感が持てましたよ。シモンとフランクの友情にグッときました。
 まず最初の車の中でのバトルが見応えありましたね~フランク、めっちゃ強い!@@飲酒運転で人身事故を起こして刑務所送りなったシモンは出所しても罪の意識から逃れられない。事故の時フランクも同じ車に乗っていたこともあり、刑事を続けているフランクは何かとシモンを気遣いサポートしています。
 フランクが捜査している連続殺人に絡む麻薬密売グループの事件にシモンの息子テオが巻き込まれてしまいます。テオがマフィアに追われる闘技場ではハラハラしました。テオを必死で守るシモン、疎遠になっていた親子の絆が強くなったいいシーンでした^^
 アクションは他にもマフィアのアジトにシモンとフランクが二人で乗り込んでからの銃撃戦(アジトに向かう前の二人のやりとりがシビレます)クライマックスの特急列車TGVでのマフィアとの死闘が見どころです^^
 ヴァンサン・ランドン、渋いっ。男くさくてカッコよかったです。パパにしては子供ちっちゃすぎな感じがしたけど、ママは若いからね(笑)ジル・ルルーシュも石原軍団っぽくて(笑)タフな刑事役がピッタリでした。
 シモン家族の身を案じて献身的に行動するフランクの姿には何かあるという気がしていましたが、それはやがて明らかになります。そのことをシモンは知っていたんじゃないかな。ラストは二人の友情に胸が熱くなりました。
 あれ?マフィアのビジュアルとか全然覚えてない。病院でシモンに殺されそうになってた人いたけど(^_^;)そんなんで悪役の存在感がなかったけど、その分二人の友情に焦点を当てて描かれていたのでよかったと思います^^ 
プロフィール

ポルカ

Author:ポルカ
ジョニー・デップ大好き♪

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