第三の男

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キャロル・リード監督

ジョセフ・コットン
アリダ・ヴァリ
オーソン・ウェルズ
トレヴァー・ハワード

 第二次大戦後、オーストリアのウィーン。アメリカの売れない小説家ホリー・マーチンス(ジョセフ・コットン)は親友ハリー・ライムに呼ばれウィーンにやってきた。
 マーチンスがライムの家を訪ねると、門衛からライムが自動車事故で死亡したことを知らされる。ライムの葬儀に出席したマーチンスは、イギリス軍のキャロウェイ少佐と知り合い、ライムが闇取引をしていた悪人だと告げられる。マーチンスはライムへの友情から事件の真相究明を決意する。


 CMにも使われている聞き覚えのある曲。軽快なテンポで、最初はこの映画には合わない気がしましたが、次第に絶妙にマッチしていきました。重たい曲だったらまったく違った雰囲気になったと思います。音楽は重要ですね。
 「ガス燈」のジョセフ・コットンがいい感じだったもんで、続けて観賞(笑)いや~いい映画に巡り合えました♪ジョセフ・コットンはちょっと老けてたけど(笑)やはり爽やかでした^^
 マーチンスが親友ライムを訪ねて行くと、なんとライムは死んでいた。ライムの死に疑問をもったマーチンスは独自に調査しようと決意し、事故の関係者に接触していきます。そして見えてくるのが、第三の男の存在とライムの裏の顔。ライムの恋人だった女優のアンナの存在も重要です。
 中盤くらいで事件の真相がだいたいわかっちゃうのですが、だからといってつまらなくなるどころかどんどん面白くなっていきます。猫を使った演出、観覧車での緊張感あるシーン、下水道での追跡などが見どころです。下から見上げるように写すカメラワークが印象的でした。
 マーチンスが自分に好意を持っていることを知っていながらも、ライムへの思いがまったくブレることがないアンナはカッコいい。アリダ・ヴァリがとっても綺麗でした。そしてあのラスト。印象的と聞いていたけどホントですね、すばらしかった@@忘れられないシーンになると思います。
 ショッキングな映像で驚かすのではなく、俳優の個性と今観ても新鮮にすら感じる素晴らしい演出にひきつけられるとても面白い映画でした^^
 今回、オーソン・ウェルズを初めて観たのですが、登場した瞬間、「怪」オーラと存在感がすごかった@@気になったので「市民ケーン」(観てない汗)も観たいと思います♪
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懐かしいです。

ポルカさん、ご無沙汰しています。^^

「第三の男」は映画好きだった父が静岡に在住時代に観たと聞いたことを思い出しました。^^

僕自身もかなり前に映画館で観ていて、ポルカさんの感想を読んでツィターが奏でる名曲とともに映像がよみがえってきました。

いつまでも名作はいいものですね。^^

最近、三谷幸喜監督の「ステキな金縛り」のなかで出てくるフランク・キャプラ監督の昔の名作「スミス、都へ行く」や「素晴らしきかな、人生」を観たくなって、先日レンタルして観ました。

この2作品とも終戦後日本で公開されたものですが、父親は静岡で観ていて、僕が子供の頃この映画のことは聞かされていました。
ただ、僕はビデオの時代になっても観ていなかったのです。

2作品ともヒューマニズム溢れる感動作で、今でも色褪せることなく心が温まりました。^^

ポルカさんも是非ぜひ時間があるとき、観てください。^^

観たいです♪

伸坊さん、こんばんは~。
コメントありがとうございます^^
「第三の男」の音楽いいですね、私もこの曲をCMとかで耳にしたら、これからはこの映画の事を思い出すと思います。
最近クラッシックな映画も観ていて、俳優が魅力的で、演出が素晴らしいなって思っています。
「スミス、都へ行く」「素晴らしきかな、人生」チェックしましたが、よさそうですね!是非観たいです^^
義父が映画好きで、昔の映画に詳しいので一緒に観ようと思います。

伸坊さんのお父様も行かれた静岡の映画館が10月に閉館してしまいました><
耐震の問題もあり、新しくできたショッピングセンター内にシネコンとしてオープンしました。
私もほんとによく行っていたので寂しい気持ちになり、最後に写真を撮ってきました。
カテゴリの「その他」に記事をあげているので見ていただけたら嬉しいです^^
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ポルカ

Author:ポルカ
ジョニー・デップ大好き♪

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