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タクシー運転手 約束は海を越えて

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チャン・フン監督

ソン・ガンホ
トーマス・クレッチマン
ユ・ヘジン
リュ・ジュンヨル

 ソウルのタクシー運転手マンソプ(ソン・ガンホ)は「通行禁止時間までに光州に行ったら大金がもらえる」という情報を聞きつけ、同僚を出し抜きドイツ人記者ピーター(トーマス・クレッチマン)を乗せ光州を目指す。マンソプが検問封鎖をすり抜けて光州市に着くも閑散とした街の雰囲気に危険を感じる。

 
 ガンホ~、楽しみにしてましたー♪1980年、韓国の光州市で起きたデモ「光州事件」を背景に、潜入取材に来たドイツ人記者と彼を現場に連れて行ったタクシー運転手を中心に描いた実話です。ガンホは相変わらずいい味だしてます^^カタコト英語もよかった!
 最初のノリノリでタクシーを運転するマンソプの姿に、明るくお調子者のイメージを固定(笑)シングルファーザーで娘とつつましく暮らしている彼の日常がユーモアたっぷりに描かれていきます。娘をいじめた子の家に文句を言いにいって返り討ちにあうところが面白かった(笑)娘がかわいい!そして車もかわいい^^
 同僚のお客を横取り(!)して光州に向かったマンソプ、高額報酬をもらえるとあって最初はご機嫌でしたが、検問や街のただならぬ雰囲気にだんだん不安になっていきます。色々あって結局ピーターと行動を共にするマンソプは、ひじょうに危険な状況に巻き込まれていきます。
 偶然出会った大学生のジェシク(リュ・ジョンヨル)は癒し系でほんわかした笑顔がかわいかった。光州のタクシー運転手テスル(ユ・ヘジン)がめちゃいい人!ユ・ヘジンは怪しい映画で何回か見たことある気がしたんだけど(笑)意外にもガンホとは初共演だそうです@@
 マンソプとピーターは最初から打ち解けている雰囲気ではなくて、光州の人たちとの交流の中で信頼関係が生まれていくところが見どころだと思います。マンソプがピーターに自分の立場、思いを話すところは、言葉がわからないながらも察したようなピーターの表情が印象的でした。タクシー運転手としての責任感と娘を心配する気持ちに葛藤するマンソプが、残ることを決断するところはグッときました。
 街の広場での軍隊の侵入、市民に銃を向ける光景に衝撃と怒りを感じました。ピーターに軍の追手が迫り、マンソプたちも危険にさらされます。ビルのシーンの緊張感、迫力あるカーチェイスはハラハラして見ごたえがありました。光州のタクシー運転手たちいい人すぎる~(T_T)
 真実を伝えるため危険を顧みず撮影したピーター、彼に思いを託して守った光州のひとたちと何としても彼を連れて帰ろうとしたマンソプの姿に感動しました。その後ピーターとマンソプは会うことはなかったんですよね。ピーターは探していたみたいだけど名乗り出ることはなかったようです。最後に世界に与えた影響、ピーター本人のコメントも紹介されていました。会わせてあげたかったなって思いました。
 ユーモアとシリアスなガンホの演技力が光るいい映画でした^^でもそろそろ「渇き」みたいな怪しいガンホが見たいなー(笑)  
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