人間の値打ち

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パオロ・ヴィルズィ監督

ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
ファブリツィオ・ベンティポリオ
マティルデ・ジョリ
ファブリツィオ・ジフーニ
ヴァレリア・ゴリノ
ルイジ・ロ・カーショ
ジョヴァンニ・アンザルド
グリエルモ・ピネッリ

 クリスマス・イヴ前夜ノイタリア・ミラノ郊外。ウエイターとして働き帰宅の途についた男性が事故に遭う。ぶつかった車は救急措置をとらずに走り去ってしまう。この事故の半年前、ディーノ(ファブリツィオ・ベンティポリオ)は娘セレーナ(マティルデ・ジョリ)のボーイフレンドの父親で投資会社を経営するジョヴァンニ(ファブリツィオ・ジフーニ)が手掛ける投資ファンドに興味を持つ。


 イタリア・アカデミー賞で作品賞など7部門獲得しているそうです。俳優さんたちの演技も素晴らしかったし、重厚で考えさせられる映画でした。セレーナ役の女の子が可愛かった。
 物語は一件のひき逃げ事故から始まります。それから半年前にさかのぼり、二組の家族と、彼らと関わっていく人たちを描いていきます。父親たちがダメでしたね(>_<)ジョヴァンニの人を見下すような態度、人種差別的な発言にも怒りを感じました。一方ディーノがジョヴァンニにむげにされたのは可哀そうでしたが、娘を利用したのは卑怯だった。後妻のロベルタ(ヴァレリア・ゴリノ)はすごくいい人でしたね。
 事故後、半年前に戻ったりしながら真実が明らかになっていく過程は謎解きの要素もあり、見応えがありました。事故が起こった日を違う視点から見せているところもよかったと思います。
 ジョヴァンニの妻カルラ(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ)もセレーナも結局みんな自分勝手だと思う。芸術監督の捨てゼリフは最低だったけど、カルラに振り回されたし、セレーナの行動も理解できませんでした。
 エンドロールに書かれていた「人間の値打ち」、すごくイヤな気分になりましたよ。事故にあったウエイターの仕事してる姿、家族の姿を思い出し、悲しみと悔しさがわいてきました。「人間の値打ち」って、仕事や資産とかで決まるものじゃないと思う。
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値打ちって・・

ポルカさん、こんばんは。
これ私も昨年観ましたよ~。今頃コメント・・(^^ゞ
1つの出来事を色んな人の側から描いてたのは意外で飽きない展開でした。
こんな風に描くと、其々の言い分がどうしても自分に都合よくなる、って言うのがよくわかるよね。
で、色々真相が明らかになった後のあの終わり方はねぇ・・
私もすごく違和感あったと言うか、「は?」って一瞬止まりましたよ。
セレーナ役の女優さん可愛いかったですね。
他に何か出てるかと思って調べたけど何も見つけられなくて。
またそのうち面白い作品で出会えるといいな~(^^

つるばらさんへ

こんにちは~。
レス遅くなってすいません。
コメント、ありがとうございます^^
描き方、面白かったですね。
それぞれの自分勝手さが見えてきたように思いました。
あの終わり方、胸にグサってきましたよ(>_<)
二人の未来もなんかすんなり応援する気持ちになれなくて。
色々考えさせられる映画でしたね。
セレーナ役の女優さん、可愛かったですね!
デビュー作だったみたいですよ。
今後が楽しみですねっ^^
ミニシアター系、期待ですね♪
ミニシアターじゃないけど、マッチョなおじいさんの映画が面白かったので、またお話に伺いますねー(^◇^)
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ポルカ

Author:ポルカ
ジョニー・デップ大好き♪

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