太陽の帝国

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スティーブン・スピルバーグ監督

クリスチャン・ベイル
ジョン・マルコビッチ
ミランダ・リチャードソン
ショー・パントリアーノ
ナイジェル・ヘイヴァース
伊武雅刀
片岡孝太郎

 1941年の上海。英国租界の邸宅に両親と暮らすジム(クリスチャン・ベイル)は空を飛ぶことに心を奪われ、日本軍の「零戦」のパイロットに憧れていた。日本軍が怒涛のごとく市街に侵攻し、ジムは両親と離れ離れになってしまう。


 第2次大戦下の上海が舞台。戦争に対してどちらか一方の側に立って描くとか反戦がテーマではなく、戦争に巻き込まれてしまった一人の少年が成長していく姿を描いた映画だと思います。
 ジムは少年時代のクリスチャン・ベイルが演じてました!子役時代と印象が変わる人が多いけど、変わってない!今の彼をミニサイズにしただけって感じです@@
 ジムの両親は外国人居住地に住むイギリス人で、裕福な暮らしをしていました。ジムはとても飛行機が好きで、特にお気に入りは「零戦」。たとえ戦時下であってもジムにとって戦闘機は今の子供たちと同じカッコイイ飛行機でしかないのです。一緒に観ていた息子いわく、ジムの飛行機の知識はかなりマニアックだそうです(笑)
 上海への日本軍の侵攻により逃げまどう人々。ジムの家族も人の波にのまれ、ジムは両親と離れ離れになってしまいます。親にとってこんなに辛いことはありませんね><お坊ちゃま育ちのジムが心配でたまりません。
 現地の子供に追いかけられたり、食べるものがなくなったり今まで体験したことがない状況を乗り越えながら徐々に逞しくなっていくジムの生きる力に感動しました。
 色々な人たちとの出会いも興味深かったです。アメリカ人のベイシー(ジョン・マルコビッチ)のジムに対する態度はシビアでしたね。でもジムはベイシーからタフでしたたかに生きる術を学んだ気がします。マルコ、いい味だしてましたね~若くてびっくり@@日本軍の捕虜収容所では、みんな自分のことで精いっぱいのギリギリの状態の中、ジムは活発に動き回っていて以前の彼とは明らかに違って見えました。
 伊武さんが日本人軍曹役で威厳ある存在感を放っていましたね。座布団運びの山田くんが、ハリウッド映画に出たって言ってたのはこの映画だったんだ@@ちょこっとでしたが唯一ユーモラスなシーンでよかったです^^あと石松さんもでてましたよ^^日本軍や戦闘機の描き方は正しいのかどうか分かりませんが、出撃の儀式のシーンなどどこか幻想的で美しい映像が印象的でした。ジムと同じく飛行機に憧れる日本人少年(片岡孝太郎)との心の交流には温かいものを感じました。
 とてもいい映画でした。観てよかった。純粋に飛行機を愛し、過酷な状況の中を逞しく生き抜いた少年にの姿に勇気をもらいました。監督の「戦火の馬」も観たくなりました。
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