ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮

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ニコライ・アーセル監督

マッツ・ミケルセン
アリシア・ヴィキャンデル
ミケル・ポー・フォルスガード
トリーネ・ディアホルム
デヴィッド・デンシック

 デンマーク、絶対王政末期の18世紀後半。野心家のドイツ人医師ヨハン・フリードリヒ・ストルーエンセ(マッツ・ミケルセン)は精神を病んだデンマーク・国王クリスチャン7世(ミケル・ポー・フォルスガード)の侍医となる。ストルーエンセは王の唯一の理解者であり親友となるが、国王の言動を操り数々の改革に乗り出していく。そんな中、孤独な王妃カロリーネ(アリシア・ヴィキャンデル)も彼に惹かれ、二人は禁断の恋に落ちていく。


 今年推していくことに決めた(笑)北欧(デンマーク)の至宝(これ気に入ってる)マッツ主演の歴史映画。アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品です。ん~この邦題、愛も欲望もあるけども・・・なんかチープな感じがする。「ロイヤル・アフェア」だけでもよかったのでは?デンマーク王室の実話ですが、スキャンダルでは片付けられない深いドラマがありました。
 英国から希望を持って嫁いできたカロリーネ・マティルデ王妃でしたが、精神を病んでいる夫のクリスチャン7世は奇行を繰り返すばかり。唯一の話し相手の世話係もやめさせられ孤独になってしまいます。
 王の旅先で気に入られたストルーエンセは侍医となり、王の支えになっていきます。ストルーエンセは王に時に大胆な遊びをさせたり、なだめたり、温かい眼差しで見守っていましたね。ストルーエンセの優しい笑顔が素敵^^
 王の愛を得られず孤独の王妃と彼女の前に現れた魅力的な侍医、二人が恋に落ちるのは自然の流れだと思いますね。舞踏会で踊る二人、ドキドキしましたね~美しい自然の中、馬に乗って並んで走るシーンがよかったです。
 啓蒙思想を信奉し野心に燃えるストルーエンセは、自らの考えを王の言葉で語らせ、改革を試みようとします。彼が政治に関わり、次第に権力を持っていくところが見どころだと思います。実質的に王を操る立場になったストルーエンセは、以前とは違う傲慢な表情に変わっていきましたね。最後の方では王はもはや蚊帳の外でした。
 強引に改革を進めようとするストルーエンセに対する保守派の貴族たちの不満が爆発、スキャンダルは彼らにとって格好のネタ。二人は窮地陥ります。
 マッツは高貴な顔立ちだから(!)歴史ものが似合うね~野心家で情熱的な医師を魅力的に演じていました。カロリーネ役のアリシア・ヴィキャンデルも可愛かった。親子ほどの年の差なのに二人の相性はピッタリでロマンチックな雰囲気に浸れました^^
 そしてエキセントリックな王さまですが、存在感では負けてなかったですね。最後までストルーエンセを慕う姿には、胸打たれました。
 豪華な宮殿の中で繰り広げられるロマンスと陰謀のドラマに引きつけられ、楽しめました。映像もとても美しかったです。ラストのマッツの涙に・・・バタッ(?笑)
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お邪魔します~~

これ観たかったの。
予告では観たけど、時間が合わなくっていけそうもないわ・・。
↑ロマンスだけでなく、政治的な背景も見ごたえありそうね。
デンマークの歴史、私、あまりなじみが無いから
こういう映画で勉強したいわ。
夏休み入る前には一本観たいな・・・と思っていているけど・・
ポルカさんは今注目しているのはどの作品かな。
あ・・やっぱりジョニー?
もう来日したのかな・・・

みみこさんへ

こんにちは~。
レス遅くなってすいません。
みみこさんも注目されてたのですねっ^^
ミニシアター系だと思うので、時間も限られちゃいますよね。
ロマンスの部分はマッツがセクシーなので(?)ドキドキしました。
デンマークの歴史は私も知らなかったのですが、
政治を変えようとする人がこんな形ででてくることも興味深かったです。
映画だと歴史も楽しく学べるからいいですよね^^
学生時代に歴史映画とかたくさん観ていたらよかった><
いよいよ夏休みですね~何かご覧になれたのかな?
私は「嘆きのピエタ」「イノセントガーデン」を観たいと思ってます。
ジョニーとトロ監督の映画も♪
ジョニー、お子様&恋人同伴という不自然来日でビックリ@@
でも相変わらず素敵なので、もうなんでも受け入れちゃうという気持ちになりましたよ(笑)
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ポルカ

Author:ポルカ
ジョニー・デップ大好き♪

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