真夜中のゆりかご

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スサンネ・ピア監督

ニコライ・コスター=ワルドー
ウルリク・トムセン
マリア・ボネヴィー
リッケ・メイ・アンデルセン

 敏腕刑事のアンドレアス(ニコライ・コスター=ワルドー)は美しい妻アナ(マリア・ボネヴィー)と乳児の息子とともに幸せに暮らしていた。ある日通報を受けて同僚のシモン(ウルリク・トムセン)と駆け付けた一室で薬物依存の男女の育児放棄の現場に遭遇する。ある朝、思いもよらぬ悲劇がアンドレアスを襲い、彼は驚愕の行動にでる。


 2度目のマックスを観に行っちゃったので(笑)ギリギリ最終日(^_^;)チラシを目にして興味を持ち、観賞予定リストに入れてました。後から主役が今話題の(?)北欧男子のイケメンだと知ってテンションUP♪主役はたしかにイケメンだったけど、テンションは急降下(・_・)かなりシリアスな作品でした。でもとてもいい映画でしたよ^^
 アンドレアスの相棒がどこかで見たことあると気になって気になって、後で調べたら「悪童日記」の将校でした(スッキリ)ニコライ・コスター=ワルドーも「MAMA」に出てたあのイケメンだったのね@@ぜんぜんわかんなかった~短髪だとイメージがだいぶ違う。
 登場する二組のカップル。刑事のアンドレアスと美しい妻アナ(マリア・ボネヴィー)は赤ちゃんと湖畔のお洒落な家に住み、幸せな生活を送っています。赤ちゃんの夜泣きがひどいのでアンドレアスが車で連れ出したり、アナは乳母車に乗せて深夜のお散歩@@このお散歩かなり物騒だと思うんだけど(汗)
 一方薬物中毒のトリスタン(ニコライ・リー・コス)とサネ(リッケ・メイ・アンデルセン)にも赤ちゃんがいるのですが、育児放棄状態。アンドレアスたちが押し入った時の汚物まみれの赤ちゃんの姿はおまりにもひどかった(>_<)その光景に衝撃を受けるアンドレアス。サネは赤ちゃんのことを気にしていて世話をしようとするんだけど、トリスタンが邪魔してきて、とても子供を育てる環境じゃないんですよね。
 やがて彼らが思わぬ形で関わりを持っていきます。アンドレアスの衝撃的な行動には胸が苦しくなりました。これは善悪というより親の心情としてできるわけない。しかしそのことによって、今まで見えなかったものが見えてくるのです。それは気付かなかった心の闇であったり、先入観にとらわれていた母親の姿でした。
 アンドレアスとアナ、トリスタンとサネの緊迫したやりとり、スリリングな展開に目が離せません。美しいけれど冷たさを感じる映像がミステリアスな雰囲気に合っていてとてもよかったです。それぞれの表情から感情を読み取ることが重要な映画かなって思いました。そこから伏線も見えてくる。自分の考えについてハッとさせられる部分もありました。
 ニコライ・コスター=ワルドーの精神的に追い詰められていくシリアスな演技、ニコライ・リー・コスの薬中ダメ男ぶりが素晴らしかったです。魅力的な北欧男子、マッツだけじゃなかった!(笑)サネを演じたリッケ・メイ・アンデルセンはトップモデルだったんですね@@そんなイメージを感じさせない役作りもすごいし、映画初出演とは思えない存在感でした。
 衝撃的な光景が胸に突き刺さり重たかったけど、希望が見えるラストには、なんとも優しい気持ちになりました。
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セッション

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デミアン・キャゼル

マイルズ・テラー
J・K・シモンズ
ポール・ライザー
メリッサ・ブノワ
オースティン・ストウェル

 アメリカで最高の音楽学校シャッファー音楽学校へ進学したアンドリュー・ネイマン(マイルズ・テラー)は、19歳のジャズ・ドラマー。壮大な夢抱きながら孤独に練習に打ち込んでいた。
 ある日、学校の中でも最高の指揮者として名高いテレンス・フレッチャー(J・K・シモンズ)から彼のスタジオ・バンドに招かれることになる。フレッチャーは徹底した完璧主義者であり、アンドリューは度を超えた苛烈な指導を受ける。

 やっと噂の鬼教師に会えた~(笑)ふつうは2週間なのですが、1カ月以上上映。映画館もそれだけ気合いを入れた作品だということでしょう。お友達の評判もよかったので楽しみにしてました♪めずらしくお友達と一緒に観賞。映画の日だったということでこのの前に「ストレイヤーズ・クロニクル」も観ましたよ^^
 いや~予想外の展開、一筋縄ではいかない映画でしたね。師弟の激しいバトルに圧倒されました@@
 一人練習に打ち込むアンドリューに目をとめるスキンヘッドで黒づくめの男。彼は学校の中でも最高の指揮者フレッチャーでした。アンドリューはフレッチャーのスタジオバンドに招かれることになります。フレッチャー先生の壁ドン、威圧感ありましたね~(^_^;)本来壁ドンとはこういうもんだ!(笑)フレッチャーがスタジオに現れた時、一瞬にして空気が変わりました。バンドメンバーたちの緊張感がハンパない(汗)
 フレッチャーはアンドリューに対して最初は穏やかだったものの、ドラムをたたき始めるとテンポがずれてるという理由で、いきなりビンタおよび罵声を浴びせたからびっくり@@かなりひどいこと言ってましたよね、まさに圧迫指導。この光景、見たことあるって思ったら「フルメタルジャケット」の鬼軍曹だ(^_^;)アンドリュー、ショックだったでしょうね~パパさん優しいから殴られたことなさそうだし。
 その後もライバルと競争させるなど、アンドリューを追いこむような状況を仕掛けてくるフレッチャー。フレッチャーが納得するまで3人に演奏させ続けるシーンは過酷でしたね(>_<)しかしアンドリューには意地も根性もありましたね。まさに血の滲むような練習を続け、ドラムに対する執着心が強くなったように見えました。
 自分で告白しておきながら彼女に別れを切り出したのはひどいですね(>_<)泣く泣く別れるって感じでもないし、純粋にドラムだけに時間を費やしたいという気持ちだったんじゃないかな。彼女にしばらくドラムに集中させて欲しいって言えばよかったのに。
 フレッチャー、憎たらしかったですね~傲慢で完璧主義者。その指導はアメ1ムチ9、ほぼムチですから~(^_^;)けっして心を許してはいけない相手でしたね。スキンヘッド効果もあってか最初は恐かったけど、表情がマンガっぽくて見てる分にはだんだん面白くなってきました(笑)J・K・シモンズはホントにハマり役だったと思います。
 アンドリュー役のマイルズ・テラー、素晴らしかった!ドラム練習はきっとリアル特訓されたんでしょうね。フレッチャーの指導に耐える抑えた演技の中にも内に秘めた負けん気の強さが伝わりました。爆発したときのパワーもすごかった。マイルズ・テラーは初めて見たのですが若いころのスタローンにちょっと似てる。アクション映画もいけるかも?(笑)今後が楽しみですね^^
 ラストは師弟の心が通じあえて感動のセッション、だと思っていたら・・・違ったのね(汗)やられました!溜飲が下がる圧巻のセッション@@フレッチャーの満足そうな表情が印象的でした^^ 
プロフィール

ポルカ

Author:ポルカ
ジョニー・デップ大好き♪

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