恐怖の報酬

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アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督

イヴ・モンタン
シャルル・ヴァネル
ファルコ・ルリ
ペーター・ファン・アイク

 ベネズエラのラス・ビエドラス。移民たちは職がなく、日々何もすることなく暮らしている。マリオ(イヴ・モンタン)もその一人。そこにホンジュラスからジョー(シャルル・ヴァネル)がやってくる。同じフランス人のマリオとジョーは意気投合、二人はつねに行動を共にする。
 ある日500KM先の油田で家事が起き、石油会社は火を消すためのニトログリセリンをトラックで運ぶことを決めた。安全装置のないトラックでニトロを運ぶのは命がけだが、2000ドルの報酬目当てに職のない移民たちは運転を希望する。


 NHKのBSで放映されたのを観賞しました。スリル満点、面白かった!
 画面からうだるような暑さが伝わってくるような場所、最初はどこだかわからなかったのですが中米でした。職がなく場末の店にたむろする移民たちは店主にけむたがられています。
 その中に男前発見!店の女の子もマリオにはすごく優しくて、やはり男前は得ですな(笑)街にやってきたジョーとマリオが口笛を吹きあい、お互いフランス人だとわかるシーンがよかったです。それから二人は意気投合していつも一緒に行動していました。
 ニトロをトラックで油田まで運ぶ報酬は2000ドル!しかし僅かな振動でも爆発するニトロを運ぶのはまさに命がけ@@集まってきた男たちの中で運転のテストなどをして選ばれた勇者(!)は4人。
 マリオ、ジョー組とルイージ(フォルコ・ルリ)、ビンバ(ペーター・ファン・アイク)組に分かれて2台のトラックでさあ~出発で~す(汗)ちょっと気が付きませんか?マリオとルイージって・・・まさか・・・?ヒゲで小太りなルイージがあのマリオに似てました(笑)
 ニトロを一滴垂らしただけでボンと爆発したのを見せられちゃったもんだから、大量のニトロを積んだトラックはもはや動く爆弾にしか見えません@@道は悪いし、狭いし、あげくに落石が道をふさいでいたりとトラブル続発!そのたびにハラハラドキドキ(汗)大きな落石をニトロで爆発させるシーンではビンバの一連の動作を見ているだけで体に力が入っちゃいました><あと石油の池(?)を抜けるところも(>_<)
 人間窮地に追い込まれた時に、本性をあらわしますね。主導権を握っていたジョーがあまりの恐怖にビビリ、どんどんしょぼくなっていく姿とマリオの度胸は見どころだと思います。ジョーの「2000ドルは運転の報酬だけでなく、恐怖に対する報酬でもある」という言葉には説得力がありました(^_^;)
 はてさて、4人は無事油田にたどり着いて大金を手にすることができるでしょうか?
 イヴ・モンタンって名前しか知らなかったのですが、男らしくて魅力的な方でした。モンローとのロマンスもあったんですね@@ルイージ、いいですね~明るくて、面白くて、そして意外と頼れる男。おっちょこちょいぶりにはハラハラしましたが(^_^;)お気に入りキャラでした^^
 トラックに乗ってからは緊張感が途切れることがなく、観終わった後にはどーーっと疲れました(・_・;)  
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ハンナ

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ジョー・ライト監督

シアーシャ・ローナン
エリック・バナ
ケイト・ブランシェット
オリヴィア・ウィリアムズ
トム・ホランダー

 北極に近いフィンランド森林地帯の人里離れた小屋に父エリック(エリック・バナ)と2人きりで暮らすハンナ(シアーシャ・ローナン)は元CIA工作員の父の教えにより日々サバイバル能力を磨き、英語、ドイツ語、スペイン語、アラビア語をマスターしている。16歳に成長したハンナの戦闘能力が父を超え、ついに外の世界に旅立つ日が来た。

 
 「つぐない」の演技が印象的だったシアーシャ・ローナンちゃん、監督は同じくジョー・ライト監督です。アクションもさまになって、似合うぞ!闘うヒロイン。素ッピンでもキレイ!クールで繊細な演技が素晴らしかったです。
 一面雪に覆われた静寂の中、獲物を狙う少女ハンナの姿が凛凛しい。ハンナは父から戦闘力、語学力を教育され、最強のサバイバル能力を身につけています。親子でも本気モードの戦いですよ~@@いくら鹿が重たくても手をだしてはならない、見習うべきところもありますね?
 覚悟を決めたハンナはいよいよ外の世界へ。サバイバル能力を発揮しての脱出シーンはスリルとスピードがあって見応えがりました。最強の刺客現るって感じ。
 カルチャーショックを受けてパニックになるハンナ。そうだよね~自然だけの中で育ってきたんだから便利な機械なんか、なんじゃこりゃってものばかりだと思います。
 着の身着のまま放り出されたハンナがいったいどうなっちゃうのかと思ったけど、出会う人たちがみな優しかったですね。
 車に乗せてくれた家族が変わり者で、会話とか面白かった(笑)パパさんどこかで見たことあると思ったらジェイソン・フレミング、怪しい彼しか見たことなかったのである意味新鮮@@
 姉弟もいい子たちで、ハンナもつかの間ふつうの女の子を楽しむことができてよかったね^^しかしあの家族のその後が描かれてなかったんだけど、いい人たちだっただけに心配><
 今回のケイト・ブランシェットは憎たらしかったですね~そしてなんかおかしかった^^偏執的な臭いがプンプン(笑)CIA捜査官ということですが、なんか動きが全然強そうじゃないんですよね(^_^;)そんなことも滑りのシーン(!)も含めてとってもよかったです^^トム・ホランダーは迫力あるのかないのか微妙でしたが、いやらしい~悪役でした。
 ハンナの出生の秘密はちょっと駆け足で描かれていましたが、謎が解けてスッキリ。アクション重視というよりフィンランド、モロッコ、スペイン、ベルリンを舞台に、ロードムービー的な要素も楽しめる映画だと思います。テクノな音楽もGOOD♪ 

アジョシ

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イ・ジョンボム監督

ウォンビン
キム・セロン
キム・ヒウォン
キム・ソンオ
キム・テフン
ソン・ヨンチャン
タナヨシ・ウォンタラクン

 テシク(ウォンビン)都会の片隅で質屋を営み、世間を避けるようにして生きている。テシクの隣に住む少女ソミ(キム・セロン)はテシクをアジョン(おじさん)と呼び、慕っていた。ソミの母親はクラブダンサーで娘の世話をせず、ソミはいつも一人ぼっちだった。
 ある日ソミは麻薬密売に巻き込まれた母親と共に、犯罪組織に誘拐されてしまう。テシクはソミを助け出すために組織の闇へと足を踏み入れる。


 韓国のアカデミー賞など数々の賞を受賞、2010年韓国NO1ヒット作品です@@それはウォンビンの魅力が大きいんじゃないかと思いますね^^
 ウォンビンがカッコイイ~~!(またかい笑)いや~この映画思った以上に面白い作品でした。観てよかった^^
 麻薬密売取引から始まって、臓器売買なども絡むヘビィな内容。辛い目にあう子供を見るのはちょっとキツかったですが>< テシクは、彼を慕ってやってくるソミにクールな表情を崩さないながらも優しさを見せる。二人の絡みのぎこちなさがよかったですね~食事風景は若干ユーモアを交えながら心温まるシーンになっていました。ソミがテシクにしたネイルがかわいかった^^
 ソミの母親が麻薬密売の取引に関わったことからソミとテシクも犯罪組織の事件に巻き込まれてしまいます。
 かなりの悪人たちが出てきます。マンソク兄弟がキョーレツでしたね、特に弟は常にキレてる感じ。用心棒的なラム・ロワン(タナヨシ・ウォンタラクン)は強敵(汗)あと管理人(?)のおばさん、悪でしたね~@@みんな個性的なキャラでした。
 彼らの非情ぶりにどんどん怒りが溜まっていくので、クールに敵を倒していくテシクに思わず拍手!それは「必殺仕事人」を観た時の気持ちに似ている(?)
 テシク、めちゃくちゃ強いです@@スピィーディーで迫力あるアクションシーンが見所だと思います!クライマックスの1VS17とラム・ロワンとの一騎打ちのシーンが素晴らしかった^^あとトイレのシーンとかいっぱいいっぱいカッコいいシーンがありますよ(*^_^*)
 この映画、ウォンビンのファンにはたまらないのでしょうね~ツーパターンの髪型をしてたけど、私はロン毛の鬼太郎カット(笑)の方が好みでした^^何故か上半身裸で髪を切るというサービスショットあり(笑)これは決意を表してるシーンなので重要なのです。やがてテシクの悲しい過去も明らかになります。
 ソミ役のキム・セロンちゃん、素晴らしかったです!繊細な演技に引き込まれました。ソミの純粋な優しさが運命を変えたのだと思います。
 暴力シーンは容赦なく描かれてますが、とんでもなくハードな場面は想像にお任せ的な感じで見せてませんでした(^_^;)孤独を抱えるテシクとソミの引かれあう心が切なく、ソミを助けるため一人立ち向かうテシクの姿に感動。同じくおじさんと少女の「レオン」を思い出しました。
 この映画、韓国の男性の間で「決してデートで観てはならない」っていう噂が流れたそうです。わかる気がする^^   

ドライヴ

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ニコラス・ウインディング・レフン監督

ライアン・ゴズリング
キャリー・マリガン
アルバート・ブルックス
オスカー・アイザック
ロン・パールマン
ブライナン・クランストン
クリスティナ・ヘンドリックス

 昼はハリウッドのスタントマン、夜は逃走を請け負うドライバー(ライアン・ゴズリング)。孤独なドライバーは同じアパートに暮らすアイリーン(キャリー・マリガン)に好意を抱く。
 二人は互いに惹かれあうが、やがてアイリーンの夫スタンダード(オスカー・アイザック)が服役を終えて戻ってくる。スタンダードが負った借金によってアイリーン親子に危険が及び、ドライバーも巻き込まれていく。


カンヌ国際映画祭監督賞受賞など多くの映画賞を受賞しています。そのわりに地味に上映されてて、映画館の中でも一番小さいスクリーンでした><
 ライアン・ゴズリングがカッコイイ~~~~!(まずそれ?)PCの壁紙がランゴから↑に変更になりました(笑)
 犯罪現場にて「5分間は何があっても必ず待ってやる、5分過ぎたら面倒はみない」「あっしには関わりのねぇことでござんす」(これは言ってない笑)警察を欺くドライブテクニックに痺れるオープニングから目が離せません。待ってる5分の緊張感、スリルあるカーチェイスも見どころだと思います。
 昼は映画のスタントマンやカーショップでも働いていて、こちらでの彼は寡黙で温厚そうな印象です。
 互いに惹かれあっていくドライバーとアイリーンがいいですね~アイリーンの息子と3人のドライブ、楽しそうな親子を見つめるドライバーの優しい眼差しが素敵^^見つめあう二人のショットが長くてドキドキ~(*^_^*)
 そんな温かい雰囲気が一転、アイリーンの夫の出所によりハードボイルドの世界に突入していきます~@@
 カーショップのシャノン(ブライアン・クランストン)の友人二人がなんかあぶなそ~な感じがしてたもんね><ロン・パールマン、恐い(汗)裏社会(きた~笑)の陰謀にドライバーも巻き込まれてしまいます。
 ドライバーっていったい何者なんだろう?レースにも出れるくらいの天才的なテクニックを持ち、裏社会の面々に対しても怯むことなく時折垣間見られる残虐性。武器のチョイス気に入った!なんか特殊な任務についてるのかも?とか思っちゃいました。
 楊枝をくわえて、ハンドルを握るライアン・ゴズリングが渋いっ、昼間の優しそうな笑顔とのギャップがいいんですね。男は黙って愛する女性を守る!変なサソリのジャンパーも彼なら似合う^^
 キャリー・マリガンの映画は初めて見たのですが、すごく美人じゃないけど魅力的な女優さんですね。ドライバーに惹かれながらも、踏み込むことができない複雑な気持ちが伝わってきました。夫の出所パーティーで一人廊下に座る姿が切なかった。二人の微妙な距離にドキドキします。エレベーターのシーンがよかったな~二人にとって最高で最悪の瞬間でしたね。
 物語の展開は特に難しくはないのですが、ピュアなラブストーリーと犯罪映画の両方の良さを兼ね備えたとっても面白い映画でした^^ピンクのクレジットも大好き!
プロフィール

ポルカ

Author:ポルカ
ジョニー・デップ大好き♪

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