ダーク・フェアリー

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トロイ・ニクシー監督

ケイティ・ホームズ
ガイ・ピアース
ベイリー・マディソン


 ロードアイランド州プロヴィンデンスの郊外。建築家のアレックス(ガイ・ピアース)は恋人でインテリア・デザイナーのキムとともに、荒れ果てたビクトリア朝の屋敷ブラッドウッド邸に住みながら修復を手掛けていた。
 アレックスは別れた妻との娘サリーを呼び寄せ、一緒に暮らすことにする。サリーは屋敷に地下室があることを発見、そこはブラッドウッドのアトリエだった。
 サリーは屋敷にやってきたその夜から、地下室にある暖炉の灰だめの奥から彼女に話しかけてくる声を聞いた。


ギレルモ・デル・トロ監督が製作、脚本ということで、これは観ないと!(笑)
TVムービー「地下室の魔物」のリメイク作品です。オリジナルには「いちご白書」のキム・ダービーが主演だそうです。欧米では抜けた歯を枕の下に置いておくとトゥース・フェアリーによってコインに変えられているという子供には嬉しい風習があるそうです。しかしこの映画のトゥース・フェアリーは抜けるのをまってられないみたい(汗)そういえばコインもでてきました。
 指定なしということで油断してましたが、オープニング~エグイ~ここ一番恐かった。後はそうでもないし(^_^;)
 歯って、前から恐いって思ってたんですよね、子供の抜けた乳歯を最初は屋根に投げたりしたんだけど、容器に入れてったらだんだん気味悪くなってきて、埋めちゃった思い出があります(^_^;)
 サリーは両親の離婚でとても傷ついていて、パパと恋人のキムにちょっと皮肉っぽいこと言ったりします。好奇心旺盛で、屋敷にある地下室を見つけてしまいます。使用人のハリスが危険だって言ったのに~~><サリーを演じたベイリー・マディソンちゃん、すごい演技力でした@@悲鳴もすばらしい!
 地下室の暖炉から聞こえる声・・・「サリー、一緒に遊ぼう」えっ、ゴラムおる?声が似てたもんで(笑)おどろおどろしい絵、サリーの部屋の動くクマさん、お風呂のシーンなどはちょっとドキっとしました。でもあんまり恐くないのは魔物のビジュアルのせい?魔物ちっちゃい!恐さのレベルは変身したグレムリンぐらいでした(わかりづらい)迫力ないので数で勝負、武器(?)を使ってたのはびっくりでした@@
 ガイ様とケイティのカップルはお似合いでした^^ケイティの温かい雰囲気がいいですね~サリーの心をほぐしていくキムの愛情が感じられました。キムとサリーが鯉の池を見に行くシーンが好き、サリーの子供らしい無邪気な表情がかわいかったです。二人の関係がだんだん変化していくところも見どころだと思います。
 映像がとても美しく、ビクトリア朝のお屋敷がとても素敵!家具や調度品を見るだけでも楽しい。扉の彫刻がとても印象的でした。魔物がいなければ住んでみたい(笑)
 そこそこの恐さがちょうどいい、ダークなおとぎ話を楽しめました^^子供が見たら一人で寝れなくなっちゃうかもね(^_^;)しかし後味が~~悪すぎる~~なんで~>< 
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ヒース・レジャーの恋のから騒ぎ

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ジル・ジャンガー監督

ヒース・レジャー
ジュリア・スタイルズ
ジョセフ・ゴードン=レヴィット
ラリサ・オレイニク
デヴィッド・クラムホルツ

 転校生のキャメロン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は登校初日に学園のアイドル ビアンカ(レリサ・オレイニク)に一目ぼれ、何とかデートに誘おうとする。しかしビアンカの父親は姉カトリーナ(ジュリア・スタイルズ)が先にデートすることを許可の条件にする。
 友人マイケルの提案で、学園のはみ出し者パトリック(ヒース・レジャー)を雇ってカトリーナをデートに誘わせようとするが・・・


 あんまりラブコメ、観ないタイプなのですが、レヴィット君の出演作を検索してた時、ヒースも出てるので気になってました。ヒースの初主演作品で、日本未公開のようです。二人とも若~い!特にレヴィット君、周りの生徒たちに比べて幼い感じで中学生くらいに見えました(笑)可愛いい~^^
 物語の展開はだいたいわかっちゃうんだけど、個性豊かな生徒たちが繰り広げる学園ドラマをとっても楽しく観賞できました♪脚本は「キューティ・ブロンド」を手掛けた人らしく、勢いがあります。
 何、この高校お城みたいで素敵~~@@
 いきなり校長先生の官能小説には、この路線?と引いちゃいましたが、この路線は先生だけでした(^_^;)
 デートがしたいビアンカですが、厳しいパパさんが出した許可の条件は姉のカトリーナが先にデートすること。ところがカトリーナは男嫌いで毒舌、かなり手ごわい相手です。そこでマイケルとキャメロンが目をつけたのが変わり者のパトリック、生きたアヒルを食べたとかいくつもの武勇伝があるんです(笑)
 パトリックの誘いを最初は相手にもしないカトリーナですが、だんだん気持ちが変化していきます。あんなに素敵な笑顔で見つめられたらカトリーナも好きになっちゃうよね^^学内放送を乗っ取りブラスバンドまでつけて「君の瞳に恋してる」を歌って踊るヒースが最高です!楽しいシーンなのに涙がでちゃった><二人でカラーボールを投げ合うシーンも好き♪
 ジュリア・スタイルズ、最初はいい感じのへちゃむくれ(スイマセン)だって思ったけど、だんだんキュートに見えてきてドレス姿がとっても素敵でした。揺れる乙女心に胸キュン
 ビアンカとキャメロンのカップルも可愛かったです^^リッチなイケメン君は可哀そうだったけど(^_^;)
 産婦人科医だというパパさんもよかったですね~娘への深い愛情が感じられました。ビアンカに妊婦体験スーツを着せる(こうならないように)っていう発想が面白かったです(笑)
 ビアンカが行きたがってたプロムってアメリカやカナダの高校で学年の最後に開かれるフォーマルなダンスパーティの事で、男女のペアで参加するらしいです。日本の高校ではちょっと考えられないですね(あるのかな?)とっても楽しそう~♪
 若い子たちの恋愛劇、かわいくていいな~♪音楽も懐かしかった。爽やかなヒースの笑顔が見れてよかったです^^エンドクレジットで流れるNGシーンが楽しかった♪お茶目なヒースの姿を見てまた切なくなりました。

いちご白書

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スチュワート・ハグマン監督

ブルース・デイヴィソン
キム・ダービー

 サイモン(ブルース・デイヴィソン)はボート部に所属するふつうの大学生。大学ではストライキが起こっていたが、サイモンは特別に関心はなかった。
 サイモンが警備線の張りめぐらされた学校内に入ってみると、学校側に抵抗するため占拠している学生たちでいっぱいだった。その中の女性解放員のリンダ(キム・ダービー)゙に惹かれ、彼女目当てで闘争に参加する。


 「君も~観るだろうか~いちご~白書を~♪」懐かしい人は同年代(笑)近くのミニシアターで上映されていて、主人が好きな映画ということで、一緒に観てきました。私は初観賞。
 1968年に実際に起きたコロンビア大学の学園紛争を元に描かれています。当時はまだ子供で学生運動に対する思い入れはないので、青春ドラマとして楽しめました。時代を代表する音楽も当時聞いていた人は懐かしいんだろうけど、映画の雰囲気を盛り上げるポップなメロディがとても新鮮でした。
 大学のボート部の男子たちが眩しい~~><
 サイモンが闘争に参加するきっかけになったのはリンダに出会ったことでした。いいな~若い二人は、キラキラしてて、見てるだけで楽しくなる♪ショッピングカートを押す二人の演出がとっても素敵でした。この辺はちょっと懐かしかったかな、一応こういう時代もあったので(笑)
 リンダ役のキム・ダービー、可愛かったですね~清楚でありながらしっかりしていて、白百合の花のよう。こういう彼女を連れてきて欲しい(笑)闘争に対するサイモンの態度を批判するあたりも意志の強さを感じました。
 サイモンは闘争に参加するようになったことで、今まで素通りしてきたことにも疑問や怒りを感じるようになりましたね。ブルース・デイヴィソンはそんなサイモンの気持ちの変化をうまく表現していたと思います。おっきいメガネもキュートで、とても好感が持てる若者でした。メガネをとったらイケメンでびっくり@@
 学生たちの「平和を我等に」を大合唱するシーンが印象的でした。結局学生たちを説得できないから暴力で解決する。言うことを聞かないものは権力を持って排除するという構図が見えた気がしました。
 恋して、何かに夢中になった青春の1ページ、彼らの若さがとても眩しかったです。「サークル・ゲーム」の曲とともに、心に残る映画でした。
 映画館に制服を着た女子高生が一人で来ていました。ミニシアターのしかも1970年の映画をチョイスするなんて、なんか嬉しくなりました^^彼女は映画を観てどんなことを思ったのかな?

アニマル・キングダム

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デヴィッド・シュミッド監督

ジャームズ・フレッシュヴィル
ジャッキー・ウィーヴァー
ベン・メンデルソーン
ジェエル・エドガートン
ガイ・ピアース
サリヴァン・スティプルトン
ルーク・フォード

 80年代のメルボルン、高校生のジョシュア・コディ(ジェームズ・フレッシュヴィル)は母の突然死で、疎遠だった祖母ジャニーン・コディ(ジャッキー・ウィーヴァー)に引き取られることになる。だがその家に住む親族は皆、強盗や麻薬売買など凶悪犯罪で生計を立てており、ジャニーンはそれを黙認し、陰ですべてを仕切っていた。
 これまで真面目に暮らしてきたジョシュアも次第に悪の道に引き込まれていく。


 犯罪映画大好きなので、以前からチェックしてました^^タランティーノ監督が2010年の年間ベスト3の1本に選んでたみたい。それじゃなおさら観なきゃ(笑)ごく普通の高校生が犯罪一家の家に引き取られたら・・・という犯罪映画でもちょっと変化球な内容でとっても面白かったです^^メルボルンに実在した犯罪一家がモデルになっているそうです。
 ジョシュアの母親が薬物中毒で亡くなるというところから始まります。う~ん、やっぱり普通の高校生じゃないのかも(^_^;)
 迎えにきたおばあちゃん、ちょっと派手目だけど優しそう~と思ったら、なんとゴッドマザーでした(汗)
 コディ一家はゴッドマザージャニーンと恐そ~な3人の息子、それと一家の親友バリーがいます。3人の息子はそれぞれ違うタイプで、長男は非情、次男はビビリ、三男はちょっと優しさがあった。バリー役のジョエル・エドガートンって「キンキーブーツ」の気の弱そう~な跡取り息子ですよね、めちゃめちゃマッチョ!いつの間にかすごいことになってました@@
 この一家にとまどいの表情を見せるジョシュアですが、17歳の彼には逃げることもできず引きこまれていくしかありません。
 やがて強行手段に出る警察と一家の間で、復讐の連鎖が始まります。警察への恐さを前面に出して怯えオロオロする息子たちに対して、まったく動じないジャニーン。さすが、修羅場をくぐってきたであろうゴッドマザーですね。そしてジョシュアと彼女のニッキーまでもが巻き込まれてしまいます><
 ジャニーン役のジャッキー・ウィーヴァー、すごい存在感!凄みをきかせるわけでもなく声も可愛いんです。しかしだんだん優しそうな笑顔が超恐くなる。目が笑ってないし(汗)アカデミー賞助演女優賞にノミネート、納得です。
 警察の特別捜査班のネイサン刑事(ガイ・ピアース)がジョシュアに接触、彼から情報を引き出そうとします。ガイ様登場~!カッコイイ(*^_^*)ガイ様が登場してからは彼にばかり目がいってしまいました(笑)ジョシュアへの接し方も柔らかくてとっても素敵でした。
 警察と一家の間で揺れるジョシュアに迫る危険!(ドキドキ~汗)裏社会で生きる一家(ゴッドマザーの)の本当の恐ろしさを思い知ります。先の見えない展開、緊張感ある演出は素晴らしかったです。
 ジョシュアの見つけた居場所とは?彼の成長の物語ではあるけれど、「ウィンターズ・ボーン」でも感じたようなやりきれない気持ちになりました。
 ラストのジャニーンとネイサン刑事の会話が印象的。ジャニーンの自信に満ちた笑顔がとっても恐かったです(^_^;)チャッキー(映画観たことないけど)に似て見えた(ゴメンナサイ)

沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム

 帰省している息子の運転の練習を兼ねて、家族でドライブに行きたい~♪ということでさてどこへ行く・・・
 8日に見た”生きた化石”と呼ばれる「ラブカ」が沼津市の沖合で捕獲というニュース、これは是非見たい!
生きたまま捕獲されるのはとても珍しいらしく、早くしないと死んでしまうかもしれない、急げ!と思っていたら残念ながら1日で死んでしまいました~残念><
 そのニュースで知った深海水族館に行ってみたい、そしておいしい海鮮どんぶりを食べたい、ということで10日に行ってきました♪
 
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昨年12月にオープンしたばかりの「沼津港深海水族館」の建物、お魚のデザインがかわいい!

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一匹たたずむおっきな”やどかり”遠い故郷を思っているのか・・・

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砂からニョロって半身(?)だけ出ている”チンアナゴ”名前もかわいいぞ!でもこれが数百匹いたら(^_^;)

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ふわふわ~クラゲ、癒されます。

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水族館2階は、世界初となる「シーラカンス・ミュージアム」があり、シーラカンスの生態などについて紹介されています。3体の剥製と2体の冷凍標本は世界的にも類をみないものらしいです。
入口でお出迎えしてくれるのは”シーラ爺”(笑)↑しゃべるし、ヒレも動くよ^^シーラ爺お気に入り!一番長く見てました(笑)

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シーラカンスの剥製、3億5000万年前と同じ姿のまま生き続けてるなんてすごいな~@@

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もう一つの目当てのどんぶり ”ウニ鉄火丼”です。これはひじょ~に美味しゅうございました!
 沼津港にはこんなどんぶりを食べさせてくれるお店や干物などのお店もたくさんあります。家からは車で2時間くらいでしたが、他県からもたくさん来ていて、観光地としてにぎわっていました。
 水族館と海鮮丼、お薦めですよ~また行きたい♪

灼熱の魂

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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督

ルブナ・アザバル
メリッサ・デゾルモー=プーラン
マキシム・ゴーデット
レミー・ジラール

 中東系カナダ人女性ナワル・マルワン(ルブナ・アザバル)はずっと世間に背を向けて生きてきた。彼女は双子の姉妹ジャンヌ(メリッサ・デゾルモー=プーラン)とシモン(マキシム・ゴーデット)に謎めいた遺書と2通の手紙を残してこの世を去った。2通の手紙はジャンヌとシモンが存在すら知らされていない兄と父親に宛てられていた。二人は母の祖国地を訪ね、数奇な人生と家族の宿命を探り当てていく。


 母の遺書に込められた思い、2通の手紙を渡す父と兄とは?母ナワルの人生をたどりながら紐解いていくミステリーはちょっと味わったことのない衝撃でした@@ネタバレ厳禁!
 オープニング、レディオヘッドの曲をバックに丸坊主にされる少年たちの姿を映し出す。じっとこちらを見つめる一人の少年、その怒りにもにた表情がアップになる。やがて彼の姿を必ず思い出す時がくるでしょう。
 ジャンヌは母の故郷を訪れ、さまざまな人に出会うことで、徐々に母の歩んだ道が見えてきます。それは女性ゆえの過酷さと母性が導いたものでした。
 ジャンヌがお茶に招待されるも、母の写真を見せると態度が激変する女性たちの姿にはただならぬ予感が・・・
 並行して描かれる若き日のナワルの姿は壮絶、それはキリスト教徒であるナワルが異教徒の難民と恋に落ち、子供を産んだ時から始まります。若き日から初老の抜け殻のような姿まで演じたルブナ・アザバル、素晴らしかったです。
 宗教対立の恐さは色々な場面で表現されていますが、特に印象に残っているのはバスのシーン。「スカーフ」「十字架」というそれぞれの象徴が命を左右するということがわかります。
 やがて兄の足跡を追ったシモンにも衝撃的な事実がつきつけられます。接触してきた組織的な人たちが恐かったです(汗)
 すべてを知り、何かをぶつけるように一心に泳ぐ二人、そして抱擁、双子でほんとによかったと思いますね。一人で背負うには重すぎます><
 すごい映画でした@@ナワルの壮絶な人生を見つめ、ジャンヌとシモンとともに謎を探っていき、そして同じように衝撃を受けるというミステリーとしても素晴らしい映画でした。
 目には目をという宗教の対立は、時にこんなにも残酷な運命の偶然をも生み出すものだということを訴えているように感じました。子供というのは何があってもかけがえのないものであるということ、そして親子の絆に感動しました。  
プロフィール

ポルカ

Author:ポルカ
ジョニー・デップ大好き♪

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