黒く濁る村

kurokunigorub.jpg

カン・ウソク監督

チョン・ジェヨン
パク・ヘイル
ユ・ジュンサン
ユソン
ホ・ジュノ
キム・サンホ

 1978年頃、ベトナム戦争帰りのよそ者ユ・モッキョン(ホ・ジュノ)は村の祈祷院で修業に励み、人望を得ていた。
 約30年後、息子のヘグク(パク・ヘイル)は父モッキョンが死んだという知らせを受け、父の葬儀のために村にやってくる。葬儀後、ソウルに帰ることを促す村人たちの態度や父の死に疑問を持ったヘグクは村にとどまる。


 八つ墓村~じゃなくて黒く濁る村。チラシの上部の人たちの人相、みんな悪そ~ですね~(^_^;)カン・ウソク監督は「シルミド」の監督さんです。
 当時怪しそうで恐そうで、チェックしてたのですが近くで公開されませんでした。怪しかったけどあんまり恐くなかったです。イメージとしては「TRICK」みたい感じ。
 ヘグクが父の葬儀のためやってきた村、なんか怪しい雰囲気。村人の早く帰れ~みたいな態度も気になります。村の秘密を知ってはならぬ~~!
 物語はいかにも悪徳刑事のチョン(チョン・ジェヨン)とキリスト教の神父ユ・モッキョンが出会うところから始まります。モッキョンのカリスマ性とチョン思惑が結びつく予感が・・・
 そして30年後、チョンは村長になっていました。チョン・ジェヨンの老けメイクがまるでコントおじいさんのようで、可笑しくて変なツボにハマってしまいました(笑)これ狙ってるわけじゃないよね?
 各家に通じる謎の通路、ヘグクに迫る魔の手(?)ヘグクが村の秘密を探るところは面白かったけど、それほど緊張感も恐さも感じなくてさら~っと観ていられました。
 それというのもやっぱり村長のビジュアルのせいだよ~ヤ❍ルトみたいなの飲んでたり、いかにも見たぞ~みたいに物陰からのぞいてる姿がおかしくておかしくて(^_^;)最初は体が若々しくて違和感があったのが、終盤にはおじいさんぽい歩き方になってて慣れてきたなっとか変なところが気になったり(笑)
 ヘグクと友人(?)の検事との関係ややり取りはユーモアと温かみがあってよかったです。
 ラストはやっぱそうくるのねっ、という感じでしたが自分の中ですべて解決されたわけじゃくてちょっとモヤモヤでした。結局一番の悪人は誰なのか?
 俳優さんたちみんな個性派ぞろいで怪しい雰囲気を醸し出していましたね、パク・ヘイルは「殺人の追憶」の彼ですね、存在感あります。チョン・ジェヨンは「シルミド」「トンマッコル~」でも素晴らしい演技で馴染みのある俳優さんでした。今回の爺さんキャラは私の笑いのツボを押してしまいましたが(いいのか?)画像見てみたらロン毛だとイケメンでした^^
 色んな意味で面白かった^^これから観られる方には村長に対して変な先入観を与えてしまってすいません(^_^;) 
スポンサーサイト

ベニスに死す

veniceb.jpg

ルキーノ・ヴィスコンティ監督

ダーク・ボガード
ビョルン・アンドレセン
シルヴァーナ・マンガーノ

 静養のためベニスを訪れた作曲家グスタフ・アッシェンバッハ(ダーク・ボガード)は滞在先のホテルで出会った少年タジオ(ビョルン・アンドレセン)の美しさにくぎ付けになる。。やがて彼は浜辺に続く回廊をタジオを求めてさまようようになる。ある日ベニスの街中で消毒が始まり、疫病が流行していることを知る。


 タイトルを耳にしたことがあるという程度でしか知らなかった映画。近くのミニシアターで上映されると知ってチェックしたら、少年のあまりの美しさに魅了されすごく観たくなりました@@ヴィスコンティ作品は「山猫」に次いで2作品目の観賞です^^とても贅沢な映画でした。素晴らしい音楽、美しい映像、ゆったりとした時の流れ、「酔わされる」という言葉がぴったりな映画でした。
 ドイツの作曲家グスタフは体調を崩し、静養のためベニスにやってくるんですね、やはり疲れ切った表情をしています。案内人とのやり取りから頑固で偏屈な性格が伺えます(笑)
 グスタフはホテルで出会ったタジオの美しさにくぎ付けになってしまいます。タジオに向けられた視線は他の人に移動するもまた戻ってくる。タジオの姿はグスタフの視線でとらえた映像になっているので、こちらまでドキッとしてしまいます(^_^;)
 タジオへの思いは募り、彼を追いかけ街をさまようグスタフ。エレベーターでタジオと接近した時の焦りにも似た表情が印象的でした。
 海辺を走りまわったり、砂だらけになったり、無邪気であどけない表情のタジオ。一方、まるで誘っているかのような妖しい笑顔を向けグスタフを翻弄します(たぶん本人にはその気がないんだろうけど)男友達と戯れる姿がますますグスタフの心を刺激しているようでした。
 サロンでタジオが「エリーゼのために」を弾いていて、そこから回想シーンへ飛ぶところがとてもよかった!娼婦がピアノの横から顔を出すところが好きです♪妻と娘の写真にキスするところがあるんですが、その写真の娘がむくれた顔してて(笑)意外とおちゃめな演出もあって楽しかったです。
 ビョルン・アンデルセン、こんなに美しい少年がいたんですね~@@原作では「ギリシャ彫刻を思わせた」と表現されてるようですが、彼なら決して大げさな表現ではありませんね。細身でしなやかな肢体、自分のチェックポイント(笑)指もめちゃくちゃ綺麗でしたよ@@ファッションも水着、セーラー服など色々着こなしていて、特に金ボタンの詰襟の服が一番好き^^
 ふつうならストーカーのようで滑稽にさえ見えるであろう行動ですが、映画の持つ芸術的な雰囲気がそんなこと思わせないのです。
 グスタフと友人との白熱した芸術談義は難しすぎてよくわかりませんでした><わかればグスタフの気持ちがより深く理解できるのかもしれませんね、誰か説明して欲しい。
 ラスト、残酷な対比でしたが、ある意味幸せな時間でもあったような気がします。
 やや霞がかかったようなベニスの映像、時折描かれる回想シーンの方が現実でベニスでのことは幻想だったのかも知れないそんなふうに感じました。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

mi4b.jpg

ブラッド・バード監督

トム・クルーズ
ポーラ・バットン
ジェレミー・レナー
サイモン・ペグ
レア・セドゥー
ミカエル・ニクヴィスト

 ロシアの中枢、クレムリンが突如何者かによって爆破される。その容疑がIMFエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)とそのチームにかけられる。
 米大統領は「ゴースト・プロトコル」(IMFを解体する指令)を発令。イーサンチームは爆破の黒幕を突き止め、核によるテロを未然に防ぐというミッションに挑む。


 シリーズ4作目、それぞれに監督のカラーがでているなって思いますね。フィルム・ノワール的な演出が印象に残ってるデ・パルマ監督、やっぱりしつこかったジョン・ウー監督、フィリップ・シーモア・ホフマンを悪役に抜擢した時点で大成功、見せ場も多かったJ・J監督。ブラック・バード監督は遊び心のある演出が楽しかったです^^
 クレムリン爆破犯人を追い、核によるテロを阻止すること!ブダペスト、モスクワ、ドバイ、インドを舞台にチーム・イーサンが力を合わせてミッションに臨みます。「秘密のファイル」を巡って繰り広げられる駆け引きが面白かったです。
 オープニングからスピーディーで引き込まれます。イーサンが刑務所を脱獄するシーンからユーモアがあって、ちょっと今までとは違う雰囲気。爆破、水中脱出、カーチェイスなど見どころもたくさん用意されています。話題になっていたドバイの超高層ビルのシーンはすごかったですね~@@ドラえもんの道具のような手袋(笑)怪しすぎる。スタントマンなしのトムの体当たり演技は素晴らしい!チラシの「不可能を超えろ。」って色んな意味があったんですね(^_^;)そのドバイのビルの部屋での仕掛けのシーンは、同時進行で2つの場所を映し出し緊張感があってよかったです。
 チーム・イーサンの面々、女性エージェント ジェーン(ポーラ・バットン)はセクシーで最強。女同士のバトルも必見です。謎の分析官 ウィリアム(ジェレミー・レナー)はイーサンと共に重要な任務をに当たります。身のこなしがエージェントっぽくてカッコよかった!ピンチのときの焦り方がかわいい(笑)
 そして彼目当てであったと言っても過言ではない(笑)ハッカー ベンジー(サイモン・ペグ)はやはりお笑い担当でしたね(^_^)グッズを持ってくるのはいいけど丸投げ(笑)ひょうひょうとしてるところは、イメージ通りでした^^このチームなんかゆるゆる感があるのは彼の存在のせいかも(^_^;)
 女殺し屋のサビーヌ・モロー(レア・セドゥー)かわいいけど性格悪そ~~。なかなかの極悪非道ぶりがよかったです^^もうちょっと彼女を見てたかったな。今回の悪役はドラゴン・タゥーのミカエル・ニクヴィストだったのですが、いまひとつ悪のオーラが出ていなかった気がします。
 今年初の劇場観賞でしたが、と~っても楽しめました♪見せ場挿入のポイントが絶妙で、つねに画面にひきつけられました。しかしトムちゃんはなんであんなに若々しいんだろ~われらが中年の星ですね(失礼)また全速力の走りが見れてよかった^^まだまだやれる、やって欲しい~~♪ 

MY BEST MOVIE 2011

遅くなってしまいましたが、UPしました^^

こちらから
MY BEST MOVIE 2011

ウィンターズ・ボーン

wintersb.jpg

デブラ・グラニック監督

ジャニファー・ローレンス
ジョン・ホークス
デイル・ディッキー
ギャレット・ディラハント

 中西部ミズリー州の山岳地帯。17歳のリー(ジェニファー・ローレンス)は一家の大黒柱として幼い弟と妹の世話をし、その日暮らしの生活をなんとか切り盛りしていた。
 ある日、家を出て逮捕されていた父親が失踪。自宅を保釈金の担保にしていたため、父親を見つけ出さなければリーたちの家は没収されてしまう。リーは自ら父親を探し始めるが、ならず者だらけの親族は協力するどころか脅しをかけてくる。


 以前から注目していた作品。12月忙しかったけど、なんとか観賞できてよかった^^困難な状況の中、何かとてつもなく恐ろしいものに一人で立ち向かっていく少女リー。無謀とも思える行動に不安を感じながらも、自分の思うままに突き進む彼女の姿はとても凛凛しく見えました。
 全体の映像は鉛色で、寒々とした風景が印象的です。村の人たちもなんか怪しげで、村全体に得体の知れない恐さを感じました。リーは幼い兄妹の世話をし、お金の工面までしなければならず、17歳の少女にはとても過酷な状況です。それでも家族を守るため、失踪した父親を探し始めます。父親失踪に関するミステリーの部分も興味深かったです。
 村の人たちは、リーに首を突っ込むなと言わんばかりに脅しをかけてきます。特に修羅場をくぐってきたであろう凄みのある女性陣が恐かったですね~(汗)彼女たちの役割も村の組織の中で決まっているのでしょうね。
 リーの伯父のティアドロップの存在は重要でしたね、口数は少ないけどとても重みのあることを言っていました。弟(リーの父)に対する思いも伝わってきました。ジョン・ホークスの存在感、ハンパないです@@
 兵士の面接官とリーの面接のシーン、面接官がしっかり説明してリーを諭していくところが、やはり17歳の世間知らずの少女なんだと改めて感じるとともに、こういう大人にたくさん出会って欲しいと思いました。
 ジェニファー・ローレンス、素晴らしかったです。大げさに感情を表すのではなく、淡々と自然に演じていてそれがリアル感としてこちらに伝わってくるんですね。自分の中では今まで見たことないタイプの女優さんだと思いました。アカデミー賞主演女優賞にノミネートされていたんですよね、今後が楽しみです^^
 少女の成長の物語ではありましたが、あまりにも過酷。それでもこの村で生きていくという覚悟のようなものを感じて、逞しくもあり心配にもなりました。リーと3人の兄弟が母親のようにならないで欲しいと思います。
 この映画好きですね~全体的に暗い映像の中、少女の一途な姿が眩しかったです。 

春大吉

kagamimochib.jpg

 今年もジャンルにこだわらない映画観賞を心がけ、へぼ感想ですがUPしていきたいと思います^^
 マイペース更新ですが、どうぞよろしくお願いしますm(__)m

mandarakeb.jpg

 さいたまの実家に帰ってきました。またもや家族で中野ブロードウェイに出没(笑)お正月なのでお休みの所が多かったけど、店員さんがコスプレしてて楽しかったです♪初めてメイド喫茶の中をのぞいて感動@@
 その後、25年ぶりに渋谷へ行くと、昔よく言っていた喫茶店があったのは嬉しかったな^^しかし人が多すぎる(^_^;)

 5日に行われた警察の年頭視閲式

keisatsukenb.jpg

 なぜか警察犬の後ろ姿をとらえた写真です(笑)白バイ隊が運転技術を披露、BGMはAKBの曲だったのがウケる(笑)今年も安全運転を誓います!
プロフィール

ポルカ

Author:ポルカ
ジョニー・デップ大好き♪

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる