ラ・ラ・ランド

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デミアン・チャゼル監督

ライアン・ゴズリング
エマ・ストーン
ジョン・レジェンド
ローズマリー・デウィット

 ロサンゼルスの渋滞している高速道路。セリフ覚えをしていた女優の卵のミア(エマ・ストーン)は後ろにいた車のセブ(ライアン・ゴズリング)にクラクションを鳴らされたことに腹を立てる。カフェで働きながら女優の夢を追うミアだがオーディションの結果は散々で一向に役はもらえない。一方ジャズピアニストのセブは自分の店を持つのが夢だった。そんな二人はセブが演奏するバーで偶然再会する。

 
 アカデミー賞でも話題になってたし、「セッション」がとても面白かったデミアン・チャゼル監督だということで期待してました♪フレッチャー先生があのまんまの見た目でちょこっと出てきたので得した気分(笑)オープニング、渋滞してる車からのダンスシーンが素晴らしかった!わくわくして楽しかったですね~大きなスクリーンで見れてよかった♪
 四季のイメージで二人の物語が描かれていくところがよかったです。冬から始まったので嫌な予感がしてましたが、物語は冬で終ってました。出会いはミアにとっては最悪、セブには眼中にないって感じでしたね(笑)
 恋の予感にドキドキする春が一番好きでした。 パーティで演奏していたセブのバンドにリクエストした曲でコケティッシュに踊るミアが超キュート♪夕焼けをバックに踊ったり、ファンタスティックな天文台など楽しくてキュンとするシーンがいっぱいでした^^映画館でのミアの行動、これやられたらキレるし(>_<)
 すれ違っていく二人を見るのは辛かったけど、お互い夢をあきらめて欲しくないと思う気持ちが伝わってきました。
 最後は5年後の冬。二人の出会いを思い出す渋滞の演出はすごいと思いました。色々な思いがこみ上げてくるバーのシーンはとてもよかった。再会した二人は心で会話しているように感じました。
 私は二人の「もしも」を振り返る映像はミアの想像のような気がしました。セブはミアの思い出とともに生きてるように見えたから。お似合いの二人だったから単純に「もしも」の映像を見れたのは嬉しかったです^^
 ゴズリンとエマ、相性ピッタリでしたねーピアノを弾くゴズリン、踊るゴズリン、カッコよかった!ピアノは実際に弾いてるみたいなので、凄いと思いましたよ@@ミアはちょっと素朴さがある雰囲気がよかったですね。もう一人のエマだったらオーディション落ちそうもないもの(笑)なのでラストの変身ぶりは際立ってました。魅力的な二人を見る映画でもあると思います^^
 好きな音楽はハードロックなので(笑)ジャズはぜんぜんわからないのですが、ロマンチックな場面、切ない場面にはぴったりで、いいな~って思いました。サントラ欲しい。セブが参加したバンドの曲もすごくよかった!
 楽しかったです♪もう1回見たいくらい(笑)立ち止まったり挫折したりしながら夢に向かっていく二人はキラキラしてた^^  
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

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ギャレス・エドワーズ監督

フェリシティ・ジョーンズ
ディエゴ・ルナ
マッツ・ミケルセン
アラン・デュディック
ドニー・イェン
チャアン・ウェン
ベン・メンデルソーン
フォレスト・ウェテカー

 究極兵器の初代デス・スターを完成させた銀河帝国軍は銀河全体を掌握しつつあった。しかし開発の主要人物であるゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)は、デス・スターの重要情報をパイロットのボーディー・ルック(リズ・アーメッド)に託して脱走させる。ボーディは惑星ジェダにて反帝国勢力を率いているゲイレンの友人の戦士ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィティカー)に面会するが拘束される。その頃、反乱同盟軍はゲイレンの娘であるジン(フェリシティ・ジョーンズ)に接触を図ろうとしていた。


 スター・ウォーズシリーズはエピソード6から劇場で見ているので、今後も見るつもり。さらに今回はマッツが出てるということで、一層気合いが入り、公開初日に行ってきましたよ。ハリポタのゲリオ登場の時も気合い入ってたっけ(笑)
 今までのシリーズのアナザーストーリーということで、「エピソード4/新たなる希望」に繋がっています。あの設計図にこんな感動の物語があったなんて!
 最初あまりスター・ウォーズ感がなかったのは、オープニングにスクロールされていく解説がなかったからかも。やっぱりあのオープニングでこれからスター・ウォーズの世界が始まる!っていう気持ちになるんですね。
 前半はジンの生い立ちと帝国軍との戦いにどうかかわっていくのかが描かれていきます。スター・ウォーズに登場する女性たちってみんな強いですよね。ジンもタフで勇敢でした。フェリシティ・ジョーンズは孤独に生きてきた野性的な部分とひたむきさがとてもよかったです。マッツはジンのお父さんで、デス・スターに関わる重要人物でした。スター・ウォーズの世界にもピタッとハマって素敵でしたよー♡ジェダイマスターの役なんかも似合いそうなんだけどな(^-^)。
 ジンと行動を共にする反乱軍のスパイ、キャシアン役のディエゴ・ルナがカッコよかった!二人の信頼関係がだんだん深まっていくところもよかったです。キャシアンの相棒のK-2SOはちょっととぼけた味のあるドロイドで、だんだん可愛くなってくるタイプでした(笑)
 「ローグ・ワン」のメンバーが最高でした!盲目の僧侶チアルートはドニー・イェンですよ!ライトセイバーじゃないふつうの杖でもめっちゃ強い!動きが他の人とはぜんぜん違うもの、キレがすごい!戦うとこもっと見たかったなーできればダースモールと戦う姿が見てみたい(妄想)。ベイズ・マルバス(チアン・ウェン)との友情も泣かせます。
 おなじみの戦闘機がビュンビュン飛ぶ戦いのシーンはファンにはたまらないと思いますね。昨年末から「重低音体感上映」が実施されていて、このシーンは体感してみたかったな(>_<)重低音の公開が始まった「マッドマックス~」が楽しみ~♪(笑)
 面白かった!ジェダイでもなく特別な力もない名もなき戦士たちの命がけの活躍に胸が熱くなりました。スター・ウォーズで今までも描かれてきた親子、この映画も希望を繋ぐ父娘の物語でした。
 そしてラストは、エピソード4にちゃんと繋がったよー(T_T)もしまたエピソード4を見る機会があったら彼らのことを思い出したいと思います。まだスピンオフ映画がありそうなので、エピソードのシリーズと同じく楽しみです♪ 

ロブスター

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ヨルゴス・ランティモス監督

コリン・ファレル
レイチェル・ワイズ
レア・セドゥ
ベン・ウィショー
ジョン・C・ライリー

 独身者は身柄を確保されてホテルに送り込まれ、そこで45日以内にパートナーを見つけなければ動物に変えられてしまうという世界。妻に捨てられたデヴィッド(コリン・ファレル)もホテルに送られるが、独り者たちが隠れて住む森へと逃げ出してしまう。彼はそこで近視の女性(レイチェル・ワイズ)と恋に落ちる。


 まず、コリン・ファレル、どうしたんだーそのお腹は!!妻に逃げられたという事で、冴えない感を出す役作り?だといいけど(^_^;)
 観賞予定にはなってなかったのですが、お友達の情報でずっと観たいと思っている「籠の中の乙女」(レンタルがない><)の監督さんだって知ったので、急きょ劇場に行ってきました。よくよく見れば出演者も豪華じゃありませんか、スルーしなくてよかった(つるばらさん、ありがとう) 
 独り者は人間でいちゃいけないと・・・なんとユニークな設定(!)ロブスターというのは主人公がもし変えられるのならば希望する動物ということでした。その理由がけっこうエグくて(汗)ロブスターがそんなにタフなやつだと思いませんでした。人間に見つからなければそうとう長生きみたい、というか寿命がないとか@@デヴィッドと一緒にいたボーダーコリーはお兄さんでしたね(すでに汗)
 独身者が集められたホテルでの生活がびっくり。カップルになるとこんなにいいことがありますよーみたいな講義や、性欲の刺激(?!)、滞在日数を増やすための人間狩りとか、わけわかんない事をまじめにやっています(^_^;)
 無理してカップルになった人、なれなくてあせる人、そんな中「好きでもない人とカップルになるくらいなら動物になったほうがまし」みたいな信念を感じた女の子が潔かったです。デイヴィッドとカップルになった女性が恐かったですね。一緒にいたらいつか自分の身があぶなくなりそう(汗)すでに犠牲者が出ていそう。
 一方森の中にはレア・セドゥ演じるリーダーが率いる独身者たちの集団が隠れて生活していました。こちらでは恋愛は禁止、破ると恐ろしい罰が与えられるのです。ホテルにスパイを送っていたり、ちょっと意外なゲリラ的な行動は面白かった。ダンスパーティーの踊りが変@@(^_^;)レアは男っぽい役が似合いますね、凛凛しくて素敵でした。
 こんなおかしな世界で恋に落ちたデヴィッドと近視の女性(レイチェル・ワイズ)はとても自然で、応援したくなりました。しかし冷徹なリーダーの監視の目が光る。演技ということだったけどさすがにあのイチャイチャぶりには怪しいと思うよね(^_^;)
 カップルになるにあたっての共通点って絶対必要なのかな?ウィショーの鼻血も心配だし、デヴィッドの方はもっと深刻。静かに流れる時間が安堵と不安を感じるラストシーンがとても印象的でした。シュールで独特の雰囲気を持っている面白い映画でした。この監督さん、好きかも~^^やっぱり「籠の中の乙女」が観たい(>_<)
 やっぱり考えちゃった、もし動物になるとしたら・・・猛獣はカッコイイけど餌をとるのが大変そうなので、ゆっくりお風呂につかってかわいいとか言われてる「カピバラ」がいいかな(笑)  

レヴェナント:蘇りし者

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アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督

レオナルド・ディカプリオ
トム・ハーディ
ドーナル・グリーン
ウィル・ポーター
ポール・アンダーソン
ブレンダー・フレッチャー
フォレスト・グッドラック

 1823年、西部開拓時代のアメリカ北西部。極寒の荒野の中、狩猟をして毛皮を採取するハンターチームがネイティブアメリカンの一団に襲撃される。チームは多くの犠牲を出し、命からがら船で川を下る。ヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は息子ホーク(フォレスト・グッドラック)とともにガイドとして参加していたが、見回り中に熊に襲われ瀕死の重傷を負う。


 レオがアカデミー賞主演男優賞を受賞、トム・ハーディーが悪役らしい、「熊」、ぐらいの予備知識で観ました。大好きな復讐の物語ではありましたが、復讐するまでが大変!見どころは厳しい自然の中での壮絶なサバイバルだと思います。
レオはずっと力が入った演技で、その力が入った表情をレンズが曇るほどの超ドアップで見ていて、こちらも力が入ってしまいとっても疲れました(^_^;)
 いきなりのネイティブアメリカンの襲撃にびっくりーー!けっこう容赦ない描写、矢がスパっスパって人間に突き刺さる苦手なタイプだったので、血の毛がひいてきた(>_<)彼らにとってハンターチームは動物を乱獲する侵入者なんでしょうね。
 熊が出てくるということでしたので「グラスVS熊」だと思ったら、ぜんぜんVSじゃなかったですね、熊一方的(汗)執拗に襲いかかる(けっこう長かった)熊の迫力がすごい!!とにかく恐ろしかったー凄いもの見ちゃいました(汗)ほんとによく生きてました@@とはいえグラスは大怪我で瀕死の状態になってしまいます。
 しかし愛する者を奪われた怒り、復讐への執念が彼を復活させます。立ちはだかる過酷な自然、さらにネイティブアメリカンの存在、そんな中足を引きずりながら(たぶん骨折)進んでいくグラスがほんとにすごかった@@かなり危険な目にもあっていて、熊を入れたら3回は確実に死んでるレベル(汗)動物の体の中で暖をとる光景、これ見るの3回目~(^_^;)
 レオは髪も髭ももじゃもじゃのボロボロで、もはや誰?って感じでした。でも雪と戯れるシーンで一瞬だけ見せた笑顔は、まさしくキュートなレオの笑顔だった^^生肉を食らい、冷たい水に落とされるなど、こんな大変な役を演じた精神力がすごいと思いました。オスカー受賞はほんとによかったですね。
 トム・ハーディーの徹底した卑劣漢ぶりも素晴らしかった!今後もどんな役を演じてくれるのかすごく楽しみです。とってもいい人だったチームの隊長がイケメンでちょっと気になりました(笑)
 グラスがフィッツジェラルドを追い詰めていくところは最後までスリルがあってよかったです。ネイティブアメリカンに対しては良い行いをしたことで報われましたね。
 森の中なので全体的に暗いのですが、抜群に美しい映像、特に自然の光の美しさが印象的でした。セリフも少ないので視覚で感じる映画かなって思います。

リアリティのダンス

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アレハンドロ・ホドロフスキー監督

ブロンティス・ホドロフスキー
パメラ・フローレス
イェレミアス・ハースコヴィッツ
クリストバル・ホドロフスキー
アダン・ホドロフスキー

 1920年代、チリ・トコピージャ。幼少のアレハンドロ・ホドロフスキー(イェレミアス・ハースコヴィッツ)は暴力的な共産主義者の父ハイメ(ブロンティス・ホドロフスキー)、アレハンドロを自身の父の生まれ変わりと信じる母サラ(パメラ・フローレス)に愛されたいと思いながらも大きなプレッシャーを感じていた。またロシア系ユダヤ人であるため学校でからかわれていた。


 なにせ初ホドロフスキー監督だったもんで、少々面くらってしまいました@@明るい色彩と音楽でおとぎ話のような雰囲気ですが、タブーとブラックユーモアが散りばめられている今まで観たことがない映画でした。すごい監督がまだいましたね~(^_^;)以前探したけど見つからなかった「エル・トポ」も是非観てみたいです。
 ↑なんとホドロフスキーが4人!監督の自伝に基づいているということでもプライベートな映画って感じですね。登場人物はアレハンドロ少年以外変わり者ばかり(^_^;)その中でも飛びぬけているのが両親でした。父ハイメ(ブロンティス・ホドロフスキー)は見てる分には面白かったけど実際の父親だったら子供は大変(>_<)。息子を鍛えるっていってもほどがありますよね。歯の治療のシーンは見てられなかった。先日歯医者さんに行った時も思い出したし、完全にトラウマですよ(>_<)お母さん、ずっと歌ってるし!ていうかセリフ全部です@@この女優さん、オペラ歌手だそうです。歌以外にも超インパクトがある演技を色々見せてくれますよ(大汗)。裸とか・・シーンとか目に焼き付いて困ってます(^_^;)
 とっても優しいアレハンドロ少年が彼のいいところを否定してしまう父親に、必死についていこうとするところがけなげでね~お友達との靴のエピソードはなんともいえない気持ちになりましたが(>_<)イェレミアスくん、とっても美少年^^
 目的を持って旅立ったハイメのその後、あんなに威圧的だった彼がどんどんしょぼくなっていって、人とのかかわりの中で意識が変わっていくところが見どころだと思います。とにかく色んなことが起こって、かなりハードな展開なんですけど、ユーモラスに描いているところがよかった。
 監督の両親ってほんとにこんなだったのかな@@時々現れる監督は当時の自分を励ましているようにも見えた。幻想的なシーンはアレハンドロの現実逃避の手段だったのかも知れませんね。
 終って見れば家族の絆を描いた映画だったような気がします。問題の父親の矯正も成功(!)したし、もしかしたら映画の中で願望を叶えたのかも。美しくて刺激的、映画だからこそ味わえる面白さをいっぱい詰め込んだ作品でした。観てよかった^^ 
プロフィール

ポルカ

Author:ポルカ
ジョニー・デップ大好き♪

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