パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

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ヨアヒム・ローニング監督
エスペン・サンドベリ監督

ジョニー・デップ
ブレントン・スウェイツ
カヤ・スコデラリオ
ハビエル・バルデム
ジェフリー・ラッシュ
ケヴィン・マクナリー
ゴルシファテ・ファラハニ
オーランド・ブルーム
キーラ・ナイトレイ

 12歳になったヘンリー・ターナー(ブレントン・スウェイツ)はフライング・ダッチマン号に拘束されている父ウィル(オーランド・ブルーム)に会いにいく。ヘンリーはウィルの呪いを解くために必要な「ポセイドンの槍」を探すため、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)の協力を得たいと思っていることを伝えるがウィルは反対する。
 9年後21歳になったヘンリーは英国海軍の船モナーク号の乗組員となってウィルの呪いを解くチャンスを待っていた。ある日モナーク号はバミーダトライアングルに入り込みそうになった時、突如キャプテンサラザール(ハビエル・バルデム)の幽霊船が現れる。サラザールも復讐のためにジャックを探していた。


 シリーズ5作目~すべて映画館で見ているので今回も楽しみにしてましたよ♪今まで一度も見たことないのにポール目当てで行くと言いだした主人と見てきました。「あれだけ~!」って、だから言ったじゃんカメオだって(^_^;)見逃さなくてよかった(ホッ)
 ジョニーは色々大変そうだったけど(^_^;)ジャックは色々な面で(笑)ぜんぜん変わらなくて嬉しいです^^スリルあり笑いあり感動ありで楽しめました♪今回は2世が活躍!
 父親に会いに行くヘンリーが海に飲み込まれるようなオープニングから引きつけられました。久しぶりのウィル、ワイルドになってましたねーフジツボはもちょっと多いかなって思ってたけど(笑)フジツボついててもカッコイイ^^「ジャックに関わるな!」って説得力ありましたね(笑)
 成長したヘンリーがかわいい感じのイケメン!ウィルとエリザベスの息子だと思うと感慨深いです。すごく楽しみにしてた悪役ハビエル演じるサラザールが早々に登場!ん~~なんかペラペラしてる(幽霊だから?)恐さよりペラペラゆらゆらが気になるぅ(^_^;)
 ヘンリー、もう一人新キャラで活躍する天文学者のカリーナ(カヤ・スコデラリオ)がジャックと出会うところのドタバタが面白かったです。ジャックの大胆(!)な銀行強盗は、らしさ全開で可笑しかった(笑)ギロチンシーンはまるでコントでしたね(^_^;)3人は一緒に「ポセイドンの槍」を探すことに。
 バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)がなんかセレブ的になっててびっくり@@バルボッサが会いにいった魔女シャンサがミステリアス!「彼女が消えた浜辺」に出てる美人の女優さんでした。出番少なかったのでもったいない気がしましたよ。バルボッサも「ポセイドンの槍」」レースに参戦~。
 サラザールの回想シーンに若いころのジャックがでてくるんですけど、CGじゃなくて若い俳優さんが演じてるみたい!ぜんぜん違和感なくてびっくり@@ジャック、恨みかっちゃってましたね(汗)
 クライマックスの「ポセイドンの槍」をめぐる闘いは「インディー・ジョーンズ」みたいで面白かった♪ラストは「スター・ウォーズ」みたい(!)で感動的でした(;へ;)
 若い二人の躍動感ある活躍がとてもよかったです。ウィルとエリザベスの登場も嬉しかったな。相変わらずジャックの存在がややこしくしてましたが(笑)それでもやっぱりカッコいいんすよねー^^まだまだジャックと仲間たちの航海が見たいなー♪
 エンドロール後にサプライズ!万能すぎる「ポセイドンの槍」でまさか・・・ 
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ハクソー・リッジ

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メル・ギブソン監督

アンドリュー・ガーフィールド
ヴィンス・ヴォーン
サム・ワーシントン
ルーク・ブレイシー
ヒューゴ・ウィーヴィング
テリーサ・パーマー

 アメリカ、ヴァージニア州の緑豊かな町で育ったデズモンド・ドス。父親のトム(ヒューゴ・ウィーヴィング)は第一次世界大戦で心に傷を負い酒に溺れる日々を送っていた。
 成長したデズモンド(アンドリュー・ガーフィールド)は看護師のドロシー(テリーサ・パーマー)に恋をする。そんな中、第二次世界大戦が日に日に激化、兄や周りの友人たちも次々と出征する。デズモンドは衛生兵になるため陸軍に志願する。


 監督メル・ギブソンの映画ははじめて。戦場で武器を持たず多くの人の命を救った衛生兵の姿を描いた実話です。舞台は沖縄、色々な思いで涙が出ました。
 前半はデズモンドの少年時代と運命の女性との出会いが描かれています。少年時代、兄弟ゲンカから起こった衝撃的な出来事、暴力をふるう父の姿は、彼の人生に大きな影響をあたえました。成長して教会で働いているデズモンドは看護師のドロシーに一目ぼれ、意外と積極的だったのでびっくり(笑)ドロシーがかわいい!恋する二人が微笑ましくて、あたたかい気持ちになりました。デズモンドがどういう人物なのかわかる前半は意味があったと思います。
 戦争の激化により志願することを決めたデズモンドの兄に対する父トム、親として、先の大戦を経験した者としての思いがあふれ出るかのような悲しい表情が印象的でした。最初はヒューゴだってわかんなかったよー(>_<)ビリー・ボブ・ソーントンかと思った(^_^;)後半は過酷。ついにデズモンドが入隊します。怒声が飛び交う厳しい訓練キャンプは他の映画でも何度か見た風景、連帯責任の不満のリンチもやっぱりありましたね。上官や仲間たちのキャラを憶えておくと戦場での様子に重ねることができると思います。マッチョな兵士がアキラ100%みたいで笑った。
 デズモンドは訓練で銃に触れることを拒絶、「助けるために戦場に行く」という彼の思いは理解されず部隊での立場が悪くなっていきます。それでも絶対ブレない、意志の強さを感じました。
 凄惨な戦場のシーンに打ちのめされました。兵士を近い距離から映しているので、よりリアルでとても恐かったです。重低音体感上映だったので、大砲の音などが体に響いて迫力がありました。定着してる重低音、追加料金がないのはありがたい^^
 激しい戦火の中、デズモンドは衛生兵として奔走。敵は日本兵ということで複雑な気持でもありましたが、ただひたすら傷ついた兵士を助けるデズモンドの姿に感動しました。アンドリュー・ガーフィールドの引きつけられる演技、素晴らしかったです。
 久しぶりの戦争映画でしたが、思いのほかハードな戦場はショックでした。映画はデズモンドに焦点をあてて描かれていますが、日本人兵士、沖縄の人たちなど見えない背景があることも考えなければいけないと思いました。そしてデズモンドが反戦の象徴のように感じました。  

弁護人

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ヤン・ウソク監督

ソン・ガンホ
イム・シワン
キム・ヨンエ
クァク・ドウォン
チョン・ウォンジン
イ・ハンナ
ジム・ユソプ
リュ・スヨン
イ・ソンミン
オ・ダルス

 高卒で司法試験に受かり判事になったソン・ウンソク(ソン・ガンホ)だったが、法曹界では学歴による差別されていた。その後弁護士に転身したウンソクはまだ誰も手をつけていなかった不動産業務に目をつけ、釜山の税務弁護士へとのし上がっていく。
 ある日、なじみのクッパ店の息子ジヌ(イム・シワン)が公安に逮捕される。


 とにかくガンホの演技を見るのが好きなんです。久しぶりにガンホの演技を堪能しましたよ^^映画は「笑い、怒り、感動」の物語でした。1980年代に韓国で実際に起きた釜林(プリム)事件をモチーフにしていて、主人公ウンソクのモデルは元韓国大統領の盧武鉉(ノ・ムヒョン)さんだそうです。上映前にガンホの挨拶があったのは嬉しかった!「海にかかる霧」の時もそうだったのですが、作品に対する思いが伝わってきて好感がもてました^^
 重たい法廷ドラマのイメージだったのですが、前半は税務弁護士となって荒稼ぎするウンソクの姿をユーモラスに描いています。部下となるドンホ(オ・ダルス)との絡みも面白くて、ガンホお得意の調子のいいやり手弁護士って感じでした(笑)オ・ダルス、この人見たことあるって思ったら、なんと出演作8つも見てたし、ガンホとの共演もけっこうありました。
 ウンソクが恩を受け、その後も世話になるクッパ店のおかみさんスネ(キム・ヨンエ)がすごくいい人でね、息子のジヌも好青年。この親子との交流は温かい気持ちになりました。ジヌ役のイム・シワンがかわいい!韓国のアイドルグループのメンバーだそうです。 しかし後半、ジヌが不当に逮捕された事件から、シリアスな展開になっていきます。ガンホも国家権力に立ち向かっていく正義感が強い弁護士に変身、カッコよかった。
 一方的に共産主義の疑いをかけ、大学生を不当に逮捕し拷問する公安警察に強い怒りを感じました。かわいいジヌがあんな姿に・・(>_<)あまりにも可哀そうで、スネの気持ちを思うと辛かったです。自白を強要する公安のチャ(カク・ドウォン)が憎々しかった。
 ウンソクが調査し、証拠を見つけるところ、裁判のシーンは見応えがあって面白かったです。ウンソクが公安を追い詰めていくのは気持ちよかった。しかし公安の卑劣さには憤りを感じました。ウンソクの頑張りが多くの人たちの心を動かした感動のラスト、ガンホの表情が素晴らしかった。
 いい映画でした。前半後半でのガンホの変貌ぶりはさすがでした。他の人たちもみんなよかったです。韓国の俳優さんたち、抜群の安定感。ガンホの演技を見るのはほんとに楽しい^^これからもついていこうと思います(笑) 

FAKE

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森達也監督

佐村河内守
奥さん

 「ゴーストライター騒動」で世間を騒がせた佐村河内守氏の自宅でカメラを回し、その素顔に迫るドキュメンタリー。


 ドキュメンタリーを特に注目していることもなくて知らなかったのですが、娘が観たいと言っていてちょうど帰ってきた時に上映していたので一緒に観賞しました。東京では満席になるほどだったみたいだけど、こちらでは余裕でしたよ^^佐村河内さんに興味津々!最後まで引きつけられるドキュメンタリーでした。
 佐村河内さんのことは知りませんでしたが、新垣さんの記者会見はショッキングでした。その後の新垣さんのメディア出演、人気はご覧の通りですね(^_^;)佐村河内さんの今までの活動、曲も知らないので、「あの感動を返せ」的な思い入れも怒りもない立場での感想です。
 沈黙していた佐村河内さんは、奥さんと猫と暮らしていました。ロン毛で謝罪会見の時とは別人(活躍していた時のイメージなのかな)のようになってました(^_^;)部屋は薄暗く、ひっそりとという印象。
 監督がちょいちょいインタビューしてそれを奥さんが手話で佐村河内さんに伝え、佐村河内さんはわりとしっかり自分の言葉で答えていました。奥さんがいい人なんですよね、控えめな感じで。お客さんには必ずケーキを出しておもてなししてました。猫ちゃんも可愛かった^^
 佐村河内さんが自分の事をネタにしてたり、新垣さんが出ている番組を見てるんですよね、さらに新垣さんがお洒落にポーズをとって写ってる雑誌とかも見てました。たぶん監督がわざと見せてますよね(^_^;)そんな感じなので、まったく自然の姿だけを撮ってるというわけではなく何かを引き出す演出はされていると思います。
 来客もあって、テレビ局が出演のお願いに来ていました。番組の内容を説明していて、佐村河内さんをいじったりしませんみたいなことを言ってたけどいかにもいじりそうなMCで、信用できないと思ったら案の定でしたね(佐村河内さんは番組出演はしてません)。一方取材に来た外国人ジャーナリストはストレートに容赦なく質問を浴びせてくるけど、裏がない感じでむしろ信用できる気がしました。
 監督が新垣さんのイベントに行くところがあるんですが、新垣さんの人気ぶりにびっくり@@なんかあの記者会見の前からこの流れが決まっていたのかもって思ってしまいました。メディアって、上げようと思えば上げれるし、落そうと思えば落とせる、そんな恐さがあると常々感じています。監督がサインもらいに行くところ、新垣さんの反応とか面白かった。
 佐村河内さんが、外国人ジャーナリストの突っ込みにすんなり答えられなかったり、聞こえてるかも~と思ったところもあって、怪しさは拭えなませんでした。とはいえ新垣さんのことも全部信用できない気がする。曲については、どの程度かわからないけど関わっていたと思うし、ある意味プロデュースには長けてたと思う。以前観た「ビッグ・アイズ」を思い出しましたよ。
 ラストは演出かも知れないと思っていても、完全に雰囲気にのまれたし(>_<)寄り添い支えている奥さんの存在もあって感動してしまいました。監督の佐村河内さんへの最後の質問、監督にも同じ質問をしたいです。 

裸足の季節

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デニス・ガムゼ・エルギュヴェン監督

イライダ・アクドアン
トゥーバ・スンングルオウル
エリット・イシジャン
ドア・ドゥウシル
ギュネシ・シェンソイ
ニハル・コルダシュ
アイベルク・ペキジャン

 イスタンブールから1000キロ離れた黒海沿岸の小さな村に住む美しい5人姉妹。姉妹たちは下校途中に男子生徒と海で騎馬戦をして遊んでいた。それを知った祖母は激怒、彼女たちはその日から外出を禁じられ、家に閉じ込められる。彼女たちを待ちうけていたのは花嫁修業の日々。姉たちの見合い話がまとめられていく中、末っ子のラーレ(ギュネシ・シェンソイ)はある計画を立てていた。


 トルコの女性監督デニス・ガムゼ・エルギュヴェンの長編デビューにしてアカデミー外国語映画賞(フランス映画代表)ノミネート作品です。ガールズ・ムービーってあんまり観てないな~すぐ思い浮かぶのは「キューティー・ブロンド」、あと「ゴースト・ワールド」(懐かしい)もそうかも。ヨハンソン可愛かったな~^^
 ひとかたまりになってる少女たちの美しい画像に惹かれて、チェックしてみたらよさそうだったので観賞。少女たちのまさにこの年代にしかない瑞々しさ、その瞬間を映し出しているような映画でした。よかった!
 5人姉妹がみんなかわいい!無造作に伸ばした長い髪が原題の「mustang」(野生の馬)のイメージを感じさせます。海ではしゃぐ姿、差し込む日差しの中で戯れる素足の眩しさ、ナイショで行ったサッカー観戦でのはじける笑顔、躍動感ある美しい映像に引きつけられます。
 家に閉じ込められた姉妹たちに待っているのは祖母と叔父が決めた相手との結婚のみ。逃げ出さないように家の周りに柵を作るという徹底ぶりはびっくりでした。処女であるかどうかの検査、女性を性的な対象としか見ていないような言動などには違和感を感じました。
 姉妹たちがそれぞれの道に進んでいく中で、性格があらわれていましたね。気になっていた三女エジェ(エリット・イシジャン)の抵抗は衝撃的でした(>_<)度胸と行動力のある末っ子ラーレがやってくれましたねー終盤はハラハラドキドキ、祈るような気持ちで応援していました。人の温かさを感じるラストがとてもよかったです。
 姉妹を演じた女の子たち、三女以外はオーディションで選ばれるなど演技経験がなかったみたいですが、素朴さがむしろ魅力的でした。これからどんどん洗練されていくんだろうなー^^彼女たちにとっても素敵な記録の映画になったと思います。
 この映画で描かれているトルコの女性に対する扱いには驚くことばかりだし、可哀そうだと思いました。勇気あるラーレの姿に監督の希望を込めた思いを感じました。 
プロフィール

ポルカ

Author:ポルカ
ジョニー・デップ大好き♪

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