ネオン・デーモン

ndemonb.jpg

ニコラス・ウィンディング・レフン監督

エル・ファニング
キアヌ・リーヴス
カール・グルスマン
クリスティーナ・ヘンドリックス
ジェナ・マローン
アビー・リー
ベラ・ヒースコート
デズモンド・ハリントン

 美しい16歳の少女ジェシー(エル・ファニング)は一流モデルを目指してロスにやってきた。彼女はその美しさで、すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえる。モデルのライバルたちはジェシーに激しい嫉妬を抱く。


 楽しみにしてました♪今まで見たレフン監督の映画はみんな好き。特にマッツの「ヴァルハラ・ライジング」がお気に入り~^^この映画も残酷を美しく芸術的に描いてました。一流モデルを目指す少女のサクセスストーリーだけじゃない色々衝撃的な映画でした(^◇^;)
 オープニングはいきなりショッキングでびっくりしたけど(何この状況?汗)美しい映像とジェシーの可愛さに一気に引きつけられました。ディーン(カール・グルスマン)の眼光の鋭さに狂気を感じたけど、実は一番いい人でしたね。
 ジェシーが滞在している安モーテルの支配人がキアヌだった!うわ~すごくたち悪そう~というかゲスかった(>_<)私の中ではキアヌはずっとネオのイメージなので、ショック(^_^;)
 エルちゃん、首が長いので立ち姿がとっても美しかったです。どんなメイクをしても毒をはいても隠せない清純さ@@ジェシーを見たデザイナーのわかりやすいリアクションには笑った。あと変人的なカメラマンも(笑)あるあるな感じなんでしょうか(^_^;)
 ジェシーと知り合うメイクアップアーティストのルビー(ジェナ・マローン)が色んな場面で怪しい存在感を発揮してました。ジェシーに嫉妬するライバルモデルのサラ(アビー・リー)はイモータンの妻でしたね(^◇^)もう一人のジジ(ベラ・ヒースコート)は整形美女という設定で、メイクのせいかそれらしい感じになっててびっくり@@この3人が恐いよ~~(>_<)
 一流モデルへの道を歩き始めたジェシーでしたが、同時に危険も忍び寄ってくるようでだんだん不安になってきます。あのモーテルがまず危険!(汗)エルちゃんが心配。
 終盤は、ホラーでした@@ルビーの邸での光景に目が点(・_・;)伏線はあったけれども~まさかがっつりいくとは(汗)ジェシーは味方がいなくなっちゃいましたよね。いい人だったディーンと仲良くしておけばよかったのにって思いました。ラスト、すごいインパクト@@自分は薬の錠剤ですら1個ずつしか飲めないので、すごいなーって思いました(そこ?!)
 色々刺激的で面白かった^^パーティー、ファッションショーなど幻想的な光の演出も好きでした。何といっても超可愛いエルちゃんは見る価値ありです^^
スポンサーサイト

人間の値打ち

neuchib.jpg

パオロ・ヴィルズィ監督

ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
ファブリツィオ・ベンティポリオ
マティルデ・ジョリ
ファブリツィオ・ジフーニ
ヴァレリア・ゴリノ
ルイジ・ロ・カーショ
ジョヴァンニ・アンザルド
グリエルモ・ピネッリ

 クリスマス・イヴ前夜ノイタリア・ミラノ郊外。ウエイターとして働き帰宅の途についた男性が事故に遭う。ぶつかった車は救急措置をとらずに走り去ってしまう。この事故の半年前、ディーノ(ファブリツィオ・ベンティポリオ)は娘セレーナ(マティルデ・ジョリ)のボーイフレンドの父親で投資会社を経営するジョヴァンニ(ファブリツィオ・ジフーニ)が手掛ける投資ファンドに興味を持つ。


 イタリア・アカデミー賞で作品賞など7部門獲得しているそうです。俳優さんたちの演技も素晴らしかったし、重厚で考えさせられる映画でした。セレーナ役の女の子が可愛かった。
 物語は一件のひき逃げ事故から始まります。それから半年前にさかのぼり、二組の家族と、彼らと関わっていく人たちを描いていきます。父親たちがダメでしたね(>_<)ジョヴァンニの人を見下すような態度、人種差別的な発言にも怒りを感じました。一方ディーノがジョヴァンニにむげにされたのは可哀そうでしたが、娘を利用したのは卑怯だった。後妻のロベルタ(ヴァレリア・ゴリノ)はすごくいい人でしたね。
 事故後、半年前に戻ったりしながら真実が明らかになっていく過程は謎解きの要素もあり、見応えがありました。事故が起こった日を違う視点から見せているところもよかったと思います。
 ジョヴァンニの妻カルラ(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ)もセレーナも結局みんな自分勝手だと思う。芸術監督の捨てゼリフは最低だったけど、カルラに振り回されたし、セレーナの行動も理解できませんでした。
 エンドロールに書かれていた「人間の値打ち」、すごくイヤな気分になりましたよ。事故にあったウエイターの仕事してる姿、家族の姿を思い出し、悲しみと悔しさがわいてきました。「人間の値打ち」って、仕事や資産とかで決まるものじゃないと思う。

何者

nanimonob.jpg

三浦大輔監督

佐藤健
有村架純
二階堂ふみ
菅田将暉
岡田将生
山田孝之

 拓人(佐藤健)は同居人である光太郎(菅田将暉)がボーカルを務めるバンドの引退ライブで、留学していた瑞月(有村架純)に会う。バンドを引退した光太郎も髪を黒く染め、3人は共に就活に励むことになる。拓人と光太郎の部屋の上の階に瑞月の友人、理香(二階堂ふみ)が住んでいた。4人は意気投合、リカの部屋を就活対策本部として集まり、情報交換することになる。


 「君の名は。」と同じ日にこちらもお友達が選んでくれて観賞。菅田くん好きだし、人気俳優たちばかりで気になってました♪男性陣がみんなイケメン^^とても面白かった映画「桐島、部活やめるってよ」の朝井リョウさん原作の作品で、就活に励む大学生たちの姿を描いています。
 今までの受験では親や先生に見守られていましたが、就活は初めて体験する孤独な戦い。大学生たちみんな可愛かったし、親目線で応援して見てました。息子も一昨年に就活をしていたので、大変な思いをしながら乗り切ったんだなってしみじみ思いました。実際の就活の状況がリアルに描かれているようで、面接のシーンなど緊張感が伝わってきました。
 4人を含めタイプ、立場の違う学生をを登場させているのがよかったと思います。みんなイメージに合ってました。架純ちゃん可愛かった^^一番しっかりしてるし強いタイプだと思いましたね。菅田くんのチャラく見えるけどやる時はやるみたいな感じもピッタリ。
 「就活対策本部」(理香の部屋)に集まる4人でしたが、同時に内定がでるわけもなく、それぞれの内なる感情が見えてきます。仲間の状況が気になったり、就活に批判的な隆良(岡田将暉)や大学を辞め演劇活動をしている銀次に対する複雑な思いも感じました。後で考えるとサワ先輩(山田孝之)の言葉って拓人にとってとても意味があるものだったんだなって思いました。
 だけど終盤の展開は予想してなかった@@ガーン!拓人が主役なのになんか存在感がないなって思ってたけど一気にもっていきましたね。佐藤健くんの役作りのすごさがわかりました。理香が気持ちを吐き出すシーンは辛かったです(>_<)二階堂ふみちゃんの感情表現が素晴らしかった。SNS恐い(^_^;)
 ラストはとてもよかったですね。イヤな気持ちにもさせられましたが、もがきながらも自分で道を見つけ、そこに向かって一生懸命頑張ることがカッコイイんだというメッセージを感じました。そして友達の優しさも^^今年は娘が就活なので、是非見て欲しいと思いました。

ナイトクローラー

nightcrawlerb.jpg

ダン・ギルロイ監督

ジェイク・ギレンホール
レネ・ルッソ
リズ・アーメッド
ビル・パクストン

 ロサンゼルスで孤独に暮らしているルイス(ジェイク・ギレンホール)は、盗品を売って生活していた。ある日、交通事故の現場を通りかかったルイスは、事件や事故のスクープを専門にしている映像パパラッチ(ナイトクローラー)と遭遇する。悲惨な映像がテレビに売れると聞いて、盗んだ自転車を売ってビデオカメラと無線傍受気を手に入れ、現場に駆け付ける。


 静岡ではかなり遅れての上映(遅い!)。すっごく楽しみにしてました♪仕事終わりギリギリの時間だったので諦めかけたけど、5分早めに勘違いしてることに気がついて、挑戦することにしました。なんとか間に合ったよー5分の重み(笑)
 ダン・ギルロイ監督、脚本家としてはいくつかの映画に参加されているようですが、監督は初めてだったみたい。大好きな「落下の王国」の脚本もそうだったんだ@@
 ひじょーに面白かったです!主演がジェイクということが大きかったですねーすごかったもの!今年観たジェイクの映画「エンド・オブ・ウォッチ」「プリズナーズ」「複製された男」も面白かったので、ジェイクが出てる映画なら間違いない感じですね。やっぱり「エベレスト3D」も観に行けばよかった(>_<)
 コソ泥で生活しているルイス、まったく罪の意識もなく卑屈な感じもしないんですよね。そんな彼が目をつけたのがナイトクローラー、報道スクープ専門の映像パパラッチです。車の事故、殺人事件の現場とか、かなり衝撃的で、こんな映像をテレビで流してしまうのかというのが驚きでした@@日本では考えられませんね。ふつうならショックを受けたり可哀そうという気持ちになると思うけど、ルイスにはそんな感情はまったくなさそうで、この仕事にハマったって感じでしたね。
 無線で事故や事件の情報が入ると、道路の状況を考えながらいち早く現場に向かう。ルイスが赤いスポーツカーで猛スピードで走り抜けるところはスリル満点でした。ルイスが相棒として雇ったリック(リズ・アーメッド)に関しては、就職事情が垣間見えた気がしました。あの助手席はキツい(>_<)
 ビル・パクストンの名前を見つけたけど、いっこうに出てこないと思ったら、ルイスと関わる先輩ナイトクローラーが彼だった!@@いや~だいぶ大きくなっててわかんなかったよーそういえば面影ある(笑)
 ルイスは妙にセールストーク能力にも長けていて、テレビ局でも物おじしないのはすごいと思いました。TV局のプロデューサー ニーナ(レネ・ルッソ)とルイスは二人とも貪欲で、ニーナの圧力やルイスの姑息な駆け引きとかで力関係が変化していくところが面白かった。レネ・ルッソは、「こんな人いそう」と思わせるベテランの演技で迫力ありましたね。監督の奥さんだったんですね@@
 今回のジェイクは得体の知れな恐さがありましたねー体重もだいぶ落としたらしく痩せてて、目をギョロギョロさせてカメラを向ける姿が不気味でした。 笑顔も恐いし(^_^;)まさに怪演でした。
 ルイスはより刺激的な映像を撮るため、事故現場を細工したり家宅侵入するなど行動がエスカレートしていきます。車の暴走もですが、、自分でスクープの現場を作ろうとするのは超危険!高級住宅地の発砲事件では銃撃戦などもあり、緊張感ある衝撃的なシーンになってました。
 人道的にどうかと思うところはありましたが、やはりこの映画の見どころは社会からはじき出されたコソ泥のルイスがどのようにして成りあがっていくのかというところだと思います。彼が成功する背景も興味深かったです。このポスター、すごくセンスいい! 

ニュー・シネマ・パラダイス

newcinemab.jpg

ジョゼッペ・トルナトーレ監督

ジャック・ベラン
フィリップ・ノワレ
サロヴァトーレ・カシオ
アニェーゼ・ナーノ
ブリジット・フォッセー

 ローマ在住の映画監督サルヴァトーレ(ジャック・ベラン)は故郷の母からアルフレード(フィリップ・ノワレ)が死んだという知らせを受け取る。少年時代トト(サルヴァトーレ・カシオ)と呼ばれていたサルヴァトーレは何度も映画館に入り込み、映写技師のアルフレードにつまみ出されていた。


 「今まで観てなかったのかい!」シリーズです。映画好きならたいがい観ているであろう作品ですね(^_^;)劇場版が観たかったのですが、レンタルはないしDVDは高いし無理そうなので、完全オリジナル版を観賞しました。
 今はほとんどがシネコンという時代、何年か前にも地元でよく行っていた映画館が取り壊され、ショッピングセンター内のシネコンになりました。シネコン快適~♪とか思ってますが、若かりし頃に「レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ」「~夫人」(!)などを観た都内の小さな映画館のことなどを思い出し、懐かしい気持ちになりました。
 トトの少年期と青年期の回想、そして映画監督となった現在の姿を描いています。トト少年役のサルヴァトーレ・カシオの自然な演技が素晴らしかった!くるくる変わる表情と笑顔が愛くるしいんです。トトとアルフレードとの掛け合いがユーモラスで楽しかった。
 青年期のトトは少年トトの面影がなくきりっとした顔立ちに成長してましたね。ここでは彼のラブストーリーが描かれています。トトが恋するエレナ(アニェーゼ・ナーノ)がすごく綺麗だった!トトの一途さは、ストーカーともとられかねない行動でしたが、彼の思いは通じましたね^^キラキラした二人、美しい。
 以前観た「鑑定士と顔のない依頼人」を観ていけずな監督と思ったけど、この映画でも健在でしたね。ものすごく盛り上がってうきうきするシーンのすぐ後にドーンと突き落とすような演出や、トトとエレナの恋のゆくえに関してもいけずでした。
 エンニオ・モリコーネの音楽が映画の雰囲気を作っていましたね~この音楽を聞くとノスタルジックな気持ちになるんですよ。シチリアののどかな風景も美しかったです。
 映画によって繋がっていたトトとアルフレードの絆には温かいものを感じました。アルフレードはトトに夢を託したのかもしれませんね。私が特に印象に残ったのは、映画館での村人たちの表情です。人々の心を豊かにする、映画の持つ力を感じました。自然に笑みがこぼれてしまうようなラストはとてもよかったです。
 エレナとの再開のストーリーなどオリジナル版に追加されたシーンがない場合を考えてみると、だいぶ違う印象になりそうな気がします。劇場版の方も観てみたいな~><
プロフィール

ポルカ

Author:ポルカ
ジョニー・デップ大好き♪

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる